個人の情報発信が世界を変えると教えてくれる4つのプレゼン

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photo credit: Samyra Serin via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

インターネット上で誰もが自分のメッセージを発信できるようになり、遠く離れた個人同士がつながることが可能になりました。インターネットを通して世界がつながったことで、私たちの生活には大きな変革が訪れたのです。

かくいう私も、個人の情報発信によって人生が大きく変わった人間のうちの一人です。

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ただ、たとえそれがほんの少しだとしても、”現実にヒビが入った”という手ごたえは感じています。 …

 

個人の情報発信に秘められた、世界を変えてしまうほどの可能性をもっと詳しく知りたい思いませんか。

いいでしょう。そんなあなたに相応しいプレゼンがあるんです。

個人の情報発信が世界を変えると教えてくれる4つのプレゼン

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photo credit: uncultured via photo pin cc

世界最高峰のプレゼンが集まるTEDですが、その中にも個人の情報発信がもたらす変化に言及したプレゼンがいくつもあります。今日はその中から厳選した4つのプレゼンをご紹介しましょう。

1.ジョー・サビア「語りの技術」

ジョー・サビアは、飛び出す絵本の世界からインターネットまで、”表現”の世界の劇的な進化をわかりやすく教えてくれます。

iPadを用いてユーモラスにコミカルに、そしてコンパクトに4分でまとめられたプレゼンは必見です。

ネクストッ!

2.クリス・アンダーソン「ウェブ上の動画が後押しする世界のイノベーション」

TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンは、インターネットを媒介とした個人と個人のつがなりが、いかに膨大なエネルギーを生み出しているかを説きます。

「集団」と「光」と「野心」を生むインターネット上の歯車が、イノベーションを加速させているのです。そして、これからは個人の動画コンテンツがその中心的な位置を占めるだろうと彼は言います。

ネクストッ!

3.セス・ゴーディン「我々がリードする部族」

次は、先日「トライブ」が勝間和代さんの翻訳で発売されたことで話題にもなったセス・ゴーディンによるプレゼンです。

ラジオやテレビなど、情報を一方的に投げつけるマスメディア時代はもう終わりました。これからは個人同士がインターネット越しに”興味”でつながる「トライブ(部族)」が世界を支える時代です。

彼の「トライブ」という考え方がよくわかる名プレゼンです。

ネクストッ!

4.クレイ・シャーキー「ソーシャルメディアはいかに歴史を作りうるか」

極めつけはクレイ・シャーキーの「ソーシャルメディアはいかに歴史を作りうるか」です。

彼は、従来は情報を受け取るだけだった私たちをつなげる、ソーシャルメディアの無限の可能性を教えてくれます。

ソーシャルメディアは今や、国を根底から逆さまにする力すら持っているのです。

ネクストッ!

つながりの力を体感しよう!

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photo credit: mnsc via photo pin cc

私もこの個人の情報発信をベースとした個人同士のつながりに未来を描いています。従来の「契約」や「規約」や「広告」でつながる集団から、「興味」や「理想」や「信頼」でつながる集団へのシフトです。

最近では個人の情報発信を促進する「つながるカンファレンス」という”トライブ”を結成したところです。是非あなたもご参加ください。

 

BlogやTwitterやFacebookなどは、もはや単なるツールの進化ではないということです。社会的な変革をもたらすパワフルな次世代型のメディアなのです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。