仕事中に疲れたときの休憩方法20選

hand-1245778_1920

私の愛しいアップルパイへ

仕事中に疲労がたまってきて叫び出したい気持ちになりましたか?だからこそここに居るんでしょう?

よろしい、今日は私が仕事中で疲れたときに行っている生産的な休憩方法をご紹介します。

仕事中に疲れたときの休憩方法20選

休憩方法は数多くあれど、仕事中でもできるものとなれば数が限られてきます。私は仕事中でもできる有効な休憩方法を「息継ぎ」と呼んでいます。息継ぎは以下のような条件で選出しています。

  • 長くても5~10分以内でできるもの
  • 仕事モードを持続できるもの
  • 周囲の目がさほど気にならないもの
  • 特別な道具を使わず、いつでもできるもの

また、休憩の種類を以下の4つに分類し、その時々の気分にあった最適な種類のなかから選べるようにしています。

  • 意志力・精神力を回復するもの
  • 感情的に回復するもの
  • 人とのつながりで回復するもの
  • 肉体的に回復するもの

それでは種別ごとの息継ぎをご紹介しましょう!

リッスン!

(静かになる)

意志力・精神力を回復するもの

No.1 デジタル・デトックス

デジタルの画面を見続けていると、ただそれだけで目と頭が疲れるものです。10分タイマーをかけて、10分間はスマホやパソコンなどのデジタル機器を一切見ないことにします。デジタル機器を使わなければ何をしてもOKです。10分後には予想以上に頭がクリアになっているはずです。

No.2 酸味の強いものを食べる

酸味の強いものを食べると刺激で目が覚めるような感覚を得られます。特に私は梅干しや梅味のお菓子が好きなので、疲れたときには近くのコンビニへ買い出しに行きます。買い出しで体を動かすこと自体も息継ぎになるのでGooooood!

No.3 個人ブログを読む

意志力が低下したときには好んで(この愛すべきブログのような)個人ブログを読みます。個人ブログにかかれている個人のがんばりを見ていると、こちらも「やってやろう!」という気分になります

▼僭越ながらこの愛すべきブログのなかでオススメの記事をピックアップしておきましょう。

No.4 ミッション・ステートメントを読む

私は人生の目的を「ミッション・ステートメント」という名で文章化しています。意志力・精神力が低下したときにはこのような文章を読む(できれば音読)するだけで回復できます。

No.5 笑える動画や文章を観る

ユーモアは(あなたもご存知のとおり)現状から距離をとり、状況に打ちひしがれないようにリラックスさせる効果を持っています。動画が観られるならYoutubeなどを開いて笑える動画を観ます。動画が観づらいのであれば笑えるテキストを探すのも良いでしょう。

No.6 コーヒーを1杯飲む

コーヒーを1杯飲むと不思議と気分が落ち着いて、自然と仕事に向かえるようになるので気に入っています。飲み過ぎは禁物ですが、ここぞというタイミングで一日に2~3杯のコーヒーを飲みます

No.7 甘いお菓子を食べる

甘いお菓子を食べるとエネルギーが補給されると同時に、楽観的な気分になって仕事を再開できるので気に入っています。疲れてどうしようもないときはアイスクリームとかチョコレートとか、好きなお菓子を買ってきて食べることにしています。

No.8 瞑想

瞑想は非常に強力な息継ぎです。たった5分だけでも頭を非常にクリアな状態にしてくれます。周囲の目が気になるなら、トイレなどでも手軽にできるのでオススメです。

▼瞑想の効果ややり方は以下の記事でまとめています。

感情的に回復するもの

No.9 パワーソングを聴く

音楽は感情に作用する実にパワフルなツールです。好きな曲を聴けば驚くほどスッキリした気分になれます。会社員時代は倦怠感がたまってきたらトイレにこもってカナル型イヤホンをつけて爆音でロックを聴いていたものです。

No.10 好きなソングを歌う

聴くだけに留まらず、そのソングを曲にあわせて歌えばさらなる効果が見込めます。自宅での作業時などはただ聴くだけでなく歌詞を見ながら一緒に歌うことでよりパワフルな効果が得られます。

No.11 子猫や子犬の動画を観る

子猫や子犬の動画を観ると心が温まって独善的な上司や小うるさい姑にもハグしたくなるほど感情的に回復できます。小さい人間の赤ちゃんの動画でも良いでしょうし、人間の子供と子犬と子猫というドリームチームの動画を観るのもオススメです。

人とのつながりで回復するもの

No.12 Facebookでいいねやコメントをつけまくる

人とのつながりや絆を感じるのは素晴らしい息継ぎの1つです。Facebook(もちろんTwitterやInstagramなどお好きなSNSでかまいません)で友人にいいねやコメントをつけていくのはオススメです。

No.13 友人に個別にメッセージを送る

SNSをやっていなかったり、公開のSNSに抵抗がある場合には特定の友人に個別にメッセージを送るのも良いでしょう。「グンッモーニンッ!」のように他愛のないメッセージでも十分に効果があります。

No.14 友人との次の遊びを計画する

次に友人と遊びに行く日や、遊びに行きたい場所を調べるのもオススメです。友人との遊びを計画するだけで気分は高まりますし、近い将来に楽しいイベントを計画しておけば仕事のモチベーションも高まるってものです。

肉体的に回復するもの

No.15 1杯の水を飲む

驚くべきことに、ひどい疲労を感じていた原因が単に水分補給を怠っていただけってこともあります。水分補給が足りてないと感じたら、1杯の水を喉に流し込んでみます。

No.16 1分間の深呼吸をする

深呼吸は体を回復させる手軽にして効果的な方法です。私は疲労を感じたときには1分間のタイマーをかけ、5秒かけて息を吸って10秒かけて息を吐く深呼吸を4セットやるようにしています。

No.17 5分間のウォーキング

ウォーキングはこの世で最も素晴らしい休憩のうちの1つです。全身を動かすことでリフレッシュできますし、景色が変わるので視覚的なリフレッシュにもなります。5分だけのウォーキングでも十分な効果が期待できます。

No.18 スクワットや腕立て伏せ、腹筋などの筋トレ

身体的な疲れを感じたときにあえて筋トレをやるのはオススメの休憩方法です。疲れているときは筋トレなんてとんでもないと思うかもしれませんが、あえて筋トレのような疲れる運動をすることで驚くほど肉体的に回復できるのです。ぜひ騙されたと思って試してみてください。

スクワットや腕立て伏せ、腹筋はちょっとしたスペースで特別な道具もなくできるのでオススメです。負荷が低い場合にはプッシュアップバーや腹筋ローラーなどを用意しておくとより良いです。

No.19 いらない紙を勢いよく握りつぶす

より簡易的な筋トレとして、使い終わったコピー用紙などのいらない紙を勢いよく握りつぶすのもオススメです。握力を使いますし、紙を握りつぶすことでちょっとしたストレス解消になります。

No.20 5分間のストレッチ

ストレッチも短時間で肉体的なリラックスを得られるお気に入りの休憩方法です。5分程度でも足から頭にかけて徐々に全身をストレッチすると肉体の回復効果があります。

適切な息継ぎ方法がわかっていると良い仕事のリズムを作れる

仕事中にどんな息継ぎ的な休憩をするかは、生産性に大きな影響を与えます。うまく休憩できると、より長い時間、より生産的に仕事を続けられるようになります。

疲れたときには「もうなにも考えたくない」といった状況になっていることも少なくないと思うので、事前に息継ぎリストを用意しておくのがコツです。

最後に、今日紹介した息継ぎ方法をリスト化しておきますので、参考にしてみてください。

▼意志力・精神力を回復するもの

  • No.1 デジタル・デトックス
  • No.2 酸味の強いものを食べる
  • No.3 個人ブログを読む
  • No.4 ミッション・ステートメントを読む
  • No.5 笑える動画や文章を観る
  • No.6 コーヒーを一杯飲む
  • No.7 甘いお菓子を食べる
  • No.8 瞑想

▼感情的に回復するもの

  • No.9 パワーソングを聴く
  • No.10 好きなソングを歌う
  • No.11 子猫や子犬の動画を観る

▼人とのつながりで回復するもの

  • No.12 Facebookでいいねやコメントをつけまくる
  • No.13 友人に個別にメッセージを送る
  • No.14 友人との次の遊びを計画する

▼肉体的に回復するもの

  • No.15 1杯の水を飲む
  • No.16 1分間の深呼吸をする
  • No.17 5分間のウォーキング
  • No.18 スクワットや腕立て伏せ、腹筋などの筋トレ
  • No.19 いらない紙を勢いよく握りつぶす
  • No.20 5分間のストレッチ

貴下の従順なる下僕 松崎より

タスク管理マニアが高じてWebで「タスクシュート時間術」を実践できる「TaskChute Cloud」を自らの手で開発してリリースしました。 タスクシュート時間術の考案者である大橋さんから開発許可を得た公式ツールです。

▼これでタスクシュートに死角がなくなった!ご利用はこちらからどうぞ。

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。