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私の愛しいアップルパイへ
「夢」。素晴らしい言葉です。「夢」。なんと甘美な響き。
夢、やりたいこと、これらが人間に与える底知れないパワーには驚かされるばかりです。駱駝を獅子に変え、鴉を鷲に変える力があります。
だからこそ、これらを自覚し主体的に実行に移していくのは難しいです。まったく方向感覚を失うときもありますし、道があっても一歩も踏み出せなくなるときだってあります。
そんなとき、私が実行するのが次の3つのアクションです。
1.自分史を書いて諦めきれない夢を発掘する
2.日次レポートを書いて日常から活路を見出す
3.一番身近で一番大切な生活基盤から見直す
「夢がない」「やりたいことが見つからない」ときに実行できる3つのアクション
1.自分史を書いて諦めきれない夢を発掘する
「おお、神は私に何を望んでいるのか!?」と方向性を見失ったなら、生まれたときから今までの自分史を書いて見ると効果的です。
特に、物心ついたときからやっていたことは何だったのか、小学生の頃に時間を忘れて没頭したのは何だったのかを思い出します。
今の自分は今までの自分の集大成です。自分史によってその全てに思考の幅を広げれは、自分独自の夢が発掘できます。
また、自分史を作ると、自分の人生の主人公は自分だったという当たり前の事実をもう一度思い出させてくれます。この自覚はあなたに底力を与えてくれるでしょう。
▼参考までに、私の自分史はこちらです。
2.日次レポートを書いて日常から活路を見出す
「ガッデム、何ごともうまくいかない。どうすればいい?」と思い悩んだなら、今の日常を1つ1つ見直してみます。
いま無意識のうちにやっていること、当たり前のようにやっていることの中にこそ、現状を打破する強烈なアイデアが眠っているからです。
自分の生活に目を向け、メスを入れるのは非常に勇気がいることです。自分が抱えている問題を直視するのは誰だって気が引けます。しかし、だからこそ効果があるのです。問題を直視できれば、問題はほとんど解決できたようなものです。
私が行っているのは、毎日寝る前に10分だけ冷静になって、以下10の質問に答えていくことです。
・最も価値のあった行動は?
・自分以外の誰かに貢献できたことは?
・やり始めた工夫、思いついたアイデアは?
・ミスしてしまったことと、打てる対策は?
・身の回りで問題だと思っていることと、その理由は?
・ブログ記事、本、モノなどにグッときたことは?
・嬉しかったことと、その理由は?
・今日、誰かに感謝したことは?
・会った人やSNSで話したことは?
・今日一日を通して達成したことは?
3.一番身近で一番大切な生活基盤から見直す
「OMG!やる気はある。でも何から始めれば良いか分からないんだ」と叫び出しそうなときは、いきなり大仕事に手をつけても大抵無駄になります。
そんなときは一度立ち止まって、自分の生活基盤を支える最も身近なところから始めるようにしています。
最も身近で最も大切なこと、すなわち適度な睡眠をとること、定期的に運動すること、健康的な食事をとること、家族や友人との仲を深めることです。
大きな成果を手にいれるための第一歩は、生活の基礎を固めることです。基盤がしっかりしていれば歩き出すのはそれだけ容易くなります。
思い悩んだときこそ身近なところから始める
思い悩んだときこそ立ち止まって、身近なところから始めることにしています。面倒で地道な作業の積み重ねが意外にも功を奏するものです。まずは近道はないと腹をくくることです。
▼「夢がない」「やりたいことが見つからない」ときには、以下の書籍を読んでみるのもオススメです。
▼もしくは、こんなアプローチもあります。
貴下の従順なる下僕 松崎より