私の愛しいアップルパイへ
正直に告白しますと、名刺の管理は諦めていました。もらった名刺は保管していますが、それをデータベース化するのはあまりに大変だからです。
確かにデータ化されていると便利は便利なのですが、過去の名刺がどうしても必要になるケースは稀です。万が一過去の名刺が必要になっても、そのときは保管されている名刺の束を漁ればいいと思っていました。
そんな悩みを解決してくれるサービスが「Eight」です。スマホで撮った名刺を取り込んでデータ化してくれるサービスです。
名刺管理アプリ「Eight」のCoooooolな使用感!
名刺取り込み~データ化までの流れ
Eightの使い方はいたって簡単。名刺の写真をスマホで撮って、あとは待つだけです。実際にやって見せましょう。
▼まずEightのサイトからアプリをインストールして起動します。
▼フレームに名刺をあわせ、写真を撮ります。複数枚取り込みたい場合は、連続で写真を撮ります。
▼全て撮り終わったら、「登録」ボタンを押すとセンターへ名刺が同期されます。私たちの作業としてはこれだけです。
▼数日でオペレーターさんの手入力で名刺の情報が丁寧にデータ化されます。アンビリーバブル!
▼データ化された後は検索など思うがままです。尚、必要に応じてメモを残したりグループ分けしたりもできます。
取り込みにかかる作業時間は1枚5秒くらい
名刺を取り込む作業時間ですが、名刺50枚の取り込みにかかる時間を実際に計測してみました。結果は以下の通りです。
・取り込み時間 : 4分47秒(1枚平均 約5秒)
・センターとの同期時間 : 2分35秒(1枚平均 約3秒)
センターとの同期時間はただ放置していれば良いので、自分の作業時間としては名刺1枚につきだいたい5秒くらいといったところです。
50枚取り込んでも5分かからないのであれば、名刺管理アプリとしては十分使えるというのが私の感想です。
データ化にかかる待ち時間は数日~1週間
名刺に記載された情報のデータ化は、オペレーターさんが情報を手入力しています。そのため、データ読み込みの精度はかなり良いのですが、そのかわり時間がかかります。
だいたい2~3日でデータ化されますが、長い時には1週間ほどかかることもあるようです。
【参考】データ化にはどの程度の時間がかかりますか? | Eight ヘルプ
ただ、貰った名刺のデータが今すぐ必要になるということは稀ですから、あまり問題にはならないでしょう。
Eightを使うのに最低限必要なのはスマホだけ
Eightはスマホさえあれば問題なく使えます。iPhoneにもAndoroidにも対応しており、以下のサイトから無料でダウンロードできます。
尚、スキャナのScanSnapに対応した「Eight Scan」を使えば、ScanSnapで名刺を一気に取り込むこともできます。
▼以前この方法で100枚以上の名刺をScanSnapで一気にEightに取り込んだことがあるのですが、かなり爽快でした :^D
名刺の管理・保管に悩んでいるなら「Eight」をどうぞ
スマホアプリで名刺管理なんて面倒くさそうだなと最初は思っていたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。
名刺の管理・保管に悩んでいるなら「Eight」を試してみてはいかがでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より