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私の愛しいアップルパイへ
日々様々なツールを蚊のように狡猾に駆使しているあなたにとって、パスワード管理は悩みの種ではないでしょうか。
この問題を解決する新たなる希望が「LastPass」です。LastPassはあらゆるログイン情報、パスワード情報を一元管理してくれるWebサービスです。
LastPassへのログイン情報は、文字通りあなたが覚えるべき最後の(そして唯一の!)パスワードとなるでしょう。LastPassにログインする情報さえ覚えておけば、後は他の全てのログイン情報・パスワード情報をLastPassが一元管理してくれるからです。しかも無料で使えます。Cooooool!
増え続けるパスワード情報を管理するリスク
身の回りが無数の素晴らしいツールで溢れ返っているのは大変喜ばしいことですが、ツールの数だけ管理すべきパスワードの数が増えていくのは困ったものです。
全てのログイン情報を記憶しておくことは出来ませんが、安易な場所にパスワードを記録しておくのも心配です。だからといって全てのツールを同じパスワードで統一するのも気が引けます。なんというジレンマでしょうか。
大きなリスクを抱えていると知っていながらも最適解がみつからず、片目をつむって運用せざるを得ない。ガッデム、、、あなたのその気持ちは手に取るように分かります。なぜならつい最近まで私も同じ状態だったからです。
そんなとき「LastPass」が現れたのです。まるでルーク・スカイウォーカーのように。
パスワード情報を一元管理してくれる「LastPass」を使ってストレスフリーに!
「LastPass」はあらゆるツールのログイン情報を記録し、必要に応じて自動入力までしてくれるサービスです。その魅力は大きく5つあります。
1.スムーズにパスワード情報を保存し、呼び出せる
2.Webサービスなので複数端末で情報を共有できる
3.もちろんセキュリティー対策はバッチリ
4.ランダムパスワードの生成にも対応
5.クレジットカード情報などの機密情報にも対応
1つ1つ見ていきましょう。
1.スムーズにパスワード情報を保存し、呼び出せる
まずは肝心の操作感ですが、LastPassはログイン画面を検知して必要なメニューを表示してくれるので、ログイン情報の保存と呼び出しが実にスムーズに行えます。
▼以下のように、ログイン情報を入力するテキストボックスを検知して、直ぐにLastPassにアクセスできるようにメニューを表示してくれます。
▼LastPassのアイコンをクリックすると、そのサイトのログイン情報をその場で保存できるので管理漏れを防げます。
▼ログイン時に保存を忘れても、画面上部にアラートが表示され、ログイン後にいま入力したパスワード情報をLastPassに保存することができます。
▼以前保存したログイン情報があった場合には、ログイン情報を呼び出して自動入力することができます。
2.Webサービスなので複数端末で情報を共有できる
LastPassはWebサービスなので、インターネットにさえ繋がっていればいつでもどこでも使えます。
端末情報ごとにデータを持つこともありませんし、データの移行をする必要もないため、ログイン情報があちこちに散らばることがありません。
3.もちろんセキュリティー対策はバッチリ
この手の一元管理サービスでやはり気になるのはセキュリティ対策でしょう。ログイン情報を一箇所に集約するということは、一度そこが破られてしまえば全ての情報が漏えいすることになるからです。ですから、もちろんLastPassには高度なセキュリティー対策が施されています。
まず、LastPass上に保存される情報は全て256bitのAESの形式で暗号化されています。この暗号化方式がどの程度強力かは是非ご自身で検索してみてください。
また、暗号化・復号化処理は常にパソコン上で実行されます。LastPassとの通信は常に暗号化されているということです。
その他、LastPassが提供しているセキュリティーを高めるための様々な機能や取り組みについては以下の公式サイトをご覧ください。
4.ランダムで強固なパスワードの生成にも対応
▼LastPassはあらゆるWebサービスの情報をあなたの代わりに記憶してくれますので、あなたはLastPassにログインする情報以外は覚えておく必要がないということになります。
それはつまり、あらゆるWebサービスのパスワードを、頭で覚えることのできないランダムかつ強固なパスワードにできるということです。
▼LastPassではランダムで強固なパスワードをワンクリックで生成する機能が備わっています。
新しいログイン情報が必要になったときには、このランダムパスワード生成機能を使うようにすれば、パスワードの強度を最高まで高められるでしょう。
5.クレジットカード情報などの機密情報にも対応
LastPassは実はログイン情報以外の情報を記録することもできるようになっています。
例えば、氏名や住所などの個人情報、クレジットカードや銀行口座などの各種番号なども、パスワードと同じように機密情報としてLastPass上に一緒に保存できます。
▼個人情報やクレジットカードなど、Webサイトでよく使われる情報は「プロファイル」として保存できて、自動入力に対応しています。
▼それ以外にも「セキュアノート」という機能があり、LastPassに保存しておきたい情報を自由に記入できるようになっています。
機密情報がしっかり管理できる開放感!
「LastPass」を使うと、今まで保存場所に悩んでいた機密情報をまとめて管理できます。この開放感をあなたも一度味わってみてください。
▼「LastPass」は以下のサイトのダウンロードページから利用を開始できます。
Windows、MAC、Linux、そして主要なブラウザに対応しているので、ご自身の環境にあったものをご使用ください。
貴下の従順なる下僕 松崎より