私の愛しいアップルパイへ
あなたは以前私のことを「狼のようにギラついた目をしながら、蚊のように狡猾な男ね!」と言いましたね。
私も薄々感づいてはいたのですが、私は「完璧主義者」です。ただし、悪い意味での「完璧主義者」です。
そこで「脱・完璧主義」を意識することで以下のようなCoooooolな効果を実感しました。
・最優先事項により多くの時間を割けるようになった
・その仕事の中で一番力を割くべきポイントが分かるようになった
・短時間でそれなりのものに仕上げようとすることで、自分の強みが分かった
・日々の充実感が上がった
脱・完璧主義を試してみたら確かにいいことがあった
最近調子が良いと感じていたのは「脱・完璧主義」のおかげでした。この素晴らしい気づきを与えてくれたのは先日「シゴタノ!」に上がっていた以下の記事を読んだからでした。
「プロジェクトの先送り」という問題は、「完璧にやり遂げたい」という強い気持ちから生じています。
・今はそのタイミングではない
・今は十分な時間がない
・今は疲れているといった、ちょっとした不安要素がブレーキとなって、
・だから、今はやらない
という結論に直行してしまうのです。そして、これが繰り返されると、日増しに分が悪くなり、最終的にはプロジェクトが破たんします。
Burned by 完璧主義をやめると、いいことがある | シゴタノ!
私の実感としても、完璧主義によって以下のような悪影響を受けています。
・完璧を目指そうとして細部までこだわってしまうので1つの仕事に時間がかかる
・完璧を目指そうとしてフットワークが重くなる
・完璧を目指せない状態を避けるために先送りが頻発する
脱・完璧主義を試してみたら確かにいいことがあった
つい先日まで、私の大きな悩みは「作曲時間」が足りないことでした。 最優先事項である作曲に十分な時間を割けていないという感覚は、蛇に丸呑みにされるような不安と恐怖を生んでいました。そこで少しでも時間を捻出するために始めたのが以下の習慣です。
「毎日2小節以上の作品を1曲作って公開する」
このルールを決めたことで作曲に着手するハードルが下がり、継続して作曲時間を捻出できています。
▼以下はこの習慣にチャレンジする前の2013年1月に割けた作曲時間のグラフです。縦軸は時間で、日別の作曲時間遷移となっています。
この月は新規の仕事が立て続けに入ったこともあり、特に作曲時間が確保できていない月でした。たったの3日しか着手できず、時間としても8.62時間だけです。ガッデム、、、
▼以下は上記の習慣にチャレンジし始めてた2月末から現在までの折れ線グラフです。
着手ハードルが下がったことで、毎日継続的に時間が割けるようになりました。時間としても直近1ヶ月で78.25時間確保できています。1月と比べるとその差69.63時間です。Gooooood!
完璧主義者が「脱・完璧主義」を目指す効力
もともと「完璧主義者」だった人が「脱・完璧主義」を目指せば、驚くべき変化を体感できるでしょう。
そこには普通の人が「脱・完璧主義」を目指すより大きなチャンスが眠っているように思います。
尚、上記の習慣にチャレンジして作った曲は全て以下で配信しています。
貴下の従順なる下僕 松崎より
それから5ヶ月後 >> 100日で1つを成し遂げようとするより、1日でできることを100回積み重ねる