photo credit: aphasiafilms via photopin cc
私の愛しいアップルパイへ
ここ数ヶ月で新しくはじめた習慣のうち、最も気に入っているものの1つが「パワーナップ」、つまり昼寝です。
パワーナップ (power-nap) とは、一般的に15~30分程度の短い仮眠のことである。この用語はコーネル大学の社会心理学者ジェームス・マースによる造語である。時間あたりに対する睡眠の効用を最大化する睡眠法とされている。
実は今まで昼寝はどうも自分には合わないと感じていました。というのも、昼寝から起きた直後の気だるさが気に入らなかったんです。確かに昼寝から1時間~2時間経過すれば調子は戻ってくるんですが、昼寝直後の気分の悪さを考えると、安易に昼寝などできなくなっていました。
そこでちょっとやり方を変えて、眠かろうが眠くなかろうが必ず毎日15分の昼寝をするようにしたら、昼寝からの目覚めが良くなって午後の生産性も上がってハッピーになれたんです。
特別に眠いときだけ昼寝するのでは駄目
私が昼寝の習慣に対して大きな勘違いをしていたのは、特別に眠いときだけ昼寝しようとしていたことです。昼寝は一般的に15分程度が良いと言われていますが、これだと当然足りないわけです。
それに短い睡眠にも慣れていないので、とても15分で起きようという気になれません。すると寝起きはひどい倦怠感に襲われることになります。これが良くないんです。昼寝をするとひどい倦怠感に襲われるという先入観から、どんどん昼寝できなくなります。
昼寝は億劫だけど、昼食後のどうしようもない気だるさも嫌でした。
そこで眠い眠くないに関わらず、とにかく必ず毎日昼寝するようにしてみたんです。はじめはひどい倦怠感に襲われたものの、2週間が過ぎた頃に驚くほど昼寝からの寝起きが良くなりました。
もう1ヶ月ほど続けていますが、今では昼寝の直後でも仕事を始めようという気にすぐなれますし、集中力も長く持続するようになりました。昼寝の恩恵を受けています。
毎日たった15分の昼寝で生産性を上げる
似たような理由で昼寝を避けているのなら、試しに2週間ほど続けてみてください。眠い日だけでなく、眠くない日もです。私は昼食の直後に15分の昼寝をするようにしています。
たった15分で昼食後の気だるさや午後の疲労感に対抗する手段になるのですから、やらない手はないってもんです。
貴下の従順なる下僕 松崎