私の愛しいアップルパイへ
神父様、私の懺悔を聞いてください。
つい先日の事。完成したブログ記事を意気揚々と投稿し、次の記事の為に空のエントリーを作成しようとしました。
そうしましたら「下書き」ボタンと「公開」ボタンをつい押し間違えて、空エントリーを投稿してしまったのです。
つまり、記事のテンプレートのまま、ブログ記事が配信されてしまったわけです。
もはや全米中に公開されてしまったわけですから、この際ブログ記事のテンプレートを隅から隅まで紹介してみようと思います。
※このバグッたエントリーを受信された読者の方々。大変申し訳ございませんでした。。
愛用のテンプレート
まずはさっそく愛用のテンプレートを見てもらいましょう。
書式や見出しの構成はあらかじめ決めておいて、中のコンテンツをコツコツ埋めていくと、1つの記事が出来上がります。
テンプレートの構成
テンプレートは以下の様に4部構成になっています。
1.背景
2.現状
3.主題
4.まとめ
1.背景
ここでは、なぜ私がこの記事を書こうと思ったのか、その背景を書きます。ある日こんな事を考えていたら云々だとか、先日こんな事があった云々だとかです。
2.現状
これは書こうと思っている題材に関する客観的な事実を書きます。現状どうなっているだとか、こんな問題があるだとかです。
3.主題
「2.現状」に対する回答を示す部分であり、記事の主題にあたる部分です。ボリュームが大きい場合は複数に分割する場合もあります。また、主題の中でさらに小見出しを使う場合もあります。
4.まとめ
これは記事の全体を振り返って、主観的な所感を述べます。“私はこう感じた”だとか、”私はこう思う”だとか、”これからこうしよう”だとかです。
テンプレートの使い方
折角なので、このテンプレートの使い方として、テンプレートの呼び出し方と記事を書くツールについてもご紹介しましょう。
1.テンプレートの呼び出し方
テンプレート自体は我がタスク管理システムである、Toodledoに埋め込まれています。
ツールの中に「ブログ記事のテンプレートを貼り付ける」というタスクが登録されており、このタスクにリンクするノートにHTMLタグを用いたテンプレートが記入されています。実際にブログ記事を書く際には、これをコピペすれば良いという事です。
2.記事を書くツール
特別なツールは使わず、WordPress標準のエディタでそのまま書き上げます。以前はEvernoteで下書きをしたりもしていたのですが、画像やリンク、各種書式などのタグがWordPressに最適化された形で簡単に呼び出せる為、今は初めからWordPress上で書いています。
また、プレビューがすぐ出来たり、フルスクリーンモードがあったり、保存の履歴が残ったりと一通り便利機能は備わっているので、中々快適です。
アキレス腱を上げるなら、今回の様に操作ミスがすぐに反映されてしまうのと、Webなのでデータのロストが怖いという所でしょうか。
ちなみに、外部のツールで使っているものとしては、画面ショットを撮る為の「Snipping Tool(Windows 7標準のキャプチャツール)」。後は図形を描く為のGoogle Docsをよく使います。完成した記事は当然Evernote行きです。
テンプレートで記事の質を高める
という事で、私が普段このブログ記事を作成する際に使っているテンプレートを紹介してみました。
ブログ記事に関わらず、テンプレートはアウトプットの質を左右します。色々な引き出しが用意できると良いですね。
あなたのテンプレートはどうですか?最適化されていますか?
この機会にと言わず、頻繁に見直していきましょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より
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