Evernoteは素晴らしい!音楽家のネタ帳に使う[6.俺のタグ編]

カテゴリ: エバーノート活用

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私の愛しいアップルパイへ

あなたは自分にとっての大切な出来事をきちんとメモしてますか?

もししてないなら始めましょう。「いつでも」「どこでも」「なんでも」を実現する愛すべきメモツール”Evernote”を使って。

という事でシリーズ第六弾は前回のノートブックに引き続き今度は私のタグ構成を公開します。

題して[6.俺のタグ編]です。

初めての方は是非第一弾からお読み下さい。


タグの構成ポイント


上の画像は私が今実際に使っているEvernote上のタグの全てです。構成のポイントは4つです。

1.検索ニーズを軸に作る
2.必要に応じて追加する
3.過去ノートはタグを付け直さない
4.頭にアルファベットを付ける

一つ一つ見ていきましょう。

1.”絞り込みたい!”を軸に作る

新しくタグを作る時は、「あとでそのタグで検索したいかどうか」が判断基準です。

検索するシーンも無いのに、「必要そうだから」「それっぽいから」という理由でつけても運用負荷が上がるだけです。

そのタグでノートを絞り込むシーンを考えながら作っていきます。
 
2.必要に応じて追加する

最初に全てを網羅する様な構成を考えない事です。

ノートが少ない内はタグなんぞ不要だと思います。

自分のノートを見返す内に、”こんな情報で絞り込みたい”という観点が出てくるので、その時に追加していけば十分です。

3.過去ノートはタグを付け直さない

必要に応じてタグを追加していくと、過去のノートにまで遡ってそのタグを付与していきたくなります。

しかしそこは堪えましょう。そんな事をやっていたら運用負荷が計り知れなくなります。過去のノートに新しく作ったタグを付ける事なんぞしないと割り切る事です。

過去のノートを見返したタイミングで、その見返したノートだけに新しいタグを付けていくという運用で十分です。

タグが付いてなくてもそれほど困る事はありません。本当に困ったら全文検索で探し出せば良いのです。そしてそのタイミングでタグを付け直せば良いのです。

4.頭にアルファベットを付ける

これはノートブックと同様に並べ替えの為だけに付けています。

ノートブックには数字を付けているので、タグは混乱を避ける為にアルファベットにしています。

それぞれのタグ解説

◇Toolタグ

◇Phaseタグ

・これはそのノートがどこまで完成しているかのフェーズを示すタグです
・名前が分かり辛いですが、「The Thing」タグはそのノートがまだアイデアの状態を示します。「ガルシアの首」タグは、そのノートが整理中の状態です。「幼子」タグはそのノートの整理が終わってナレッジとして完成した状態です。
・例えば「31.ツール検証」タグを「The Thing」タグで絞り込めば、これから使おうと思ってたツールのリストが出ます。「40.芸術批評」ノートブックを「幼子」タグで絞り込めば、鑑賞した芸術作品の批評が出てきます。
・このタグは計画やタスクを洗い出す時に重宝します。今月やりたい事を決める時には「The Thing」タグを見返せば良いのです。また、ブログのネタなんかもここを探しに行きます。

◇感情タグ

◇分野タグ

固く考えない

さて、これが現在の我がタグ構成となります。ノートを作ると上から順に4つのフィルタを通していくイメージです。フィルタに引っかかったら該当する子タグを考えていきます。

そして何度だって言いますが、これらノートブックとタグの構成は、固く考えずにとにかく使ってみる事です。ノートブックとタグはチューニング項目だと割り切る事です。

私も究極の構成美を目指すべく、日々見直しています。また大きく構成がバージョンアップしたら、定期的に公開していこうかと思います。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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