仕事の質を上げる!あらゆる管理レベルで"共通観"を持とう part1

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オディロン・ルドン 「眼=気球」 (1878)

オディロン・ルドン 「眼=気球」 (1878)


 

私の愛しいアップルパイへ

 

“私たちは毎秒一呼吸ごとに死を相手に戦っている”

 

かの哲学者 ショーペンハウアーの言葉です。

 

 

言わずもがな我々は有限なる時間の中で生きています。

 

いかに仕事の質を向上し、タスクを効率的かつ効果的にこなすかというのは人類共通の命題です。

 

 

なんとも重っ苦しい雰囲気で始めてしまってすみません。

 

今回はタスクの進め方についての話です。タスクって言ってるのは、銭っこ恵んでもらう為のものだけじゃありません。入浴から洗濯まで、あの憎き友人との決闘から雌牛への餌やりまで、手足を動かすあらゆるタスクについてです。

 

ツールがどうのこうのでは無く、私が仕事の質を向上する為に実践している一つの概念、一つの考え方、一つの仕事術を紹介します。

 

 

目的とタスクは乖離する

 

自身のタスクを管理するにあたって、おざなりになりがちな視点があります。

 

それは“プロジェクト”という視点です。

 

何かを成す時、目的という上位の視点と、タスクという下位の視点の両方を見なければならないというのはよく言われる事です。

 

目的だけを見てても実行タスクだけを見てても駄目で、両方を俯瞰的に眺めて自然に結びつけてやらなければなりません。

 

わかり易い様に目的とタスクという二つの概念で説明してみましたが、実際はこの二つの間にはあらゆる管理レベルが存在します。

 

それは、目的、目標、スケジュール、Todoリスト、メモ、備忘録、外部から収集した情報、実績など多種多様です。

 

これら全てにおいて整合性を保ち、一貫した行動を取る事が仕事の質を上げる為に最も有効な方法です。

 

どうすれば良いか?

 

全ての管理レベルで共通の視点、つまり共通観を持たせるのです。それが“プロジェクト”です。

 

 

我々の体の中心に脊髄があるが如く、確然たる軸を立ててやる事で、頭のテッペンからつま先まで一貫した行動を取れる様になるのです。

 

 

共通観の根づかせ方

 

それでは私はいかにしてこの“プロジェクト”という共通観を自身の視点として根づかせているか?

 

それを説明するにはこの余白はあまりに狭すぎます。

 

次の記事で説明する事にしましょう。

 

貴下の従順なる下僕 松崎より

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▼ご参考------------------------------------------

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日本プロジェクトマネジメント協会
日本能率協会マネジメントセンター 2007-11-30

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