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私の愛しいアップルパイへ
忘れもしない2011年8月11日、この愛すべきブログを開設した日。この日、私はブログを467日毎日連続で更新し続けることを決意し、実践し、達成しました。
この挑戦を始めたときにやはり最も不安だったのは、ネタ切れしないかどうかでした。ブログを始める前には誰だって不安に思うことでしょう。実際、ネタ切れで放置状態になったブログは数えきれないほどあります。
小学生の頃に読書感想文を書いたくらいの経験しかない単なるサラリーマンが、そう何日も人が読みたくなるような文章を書き続けられるものでしょうか。
でも、やってみなければ分からないものです。結局、この不安は的外れだったのですから。数ヶ月続けてみると、とあるインプットさえ怠らなければネタ切れは起こりえないということを理解しました。
そのネタ切れとおさらばするために培ったインプット方法というのが日記でした。
WAIT!カーソルを画面の上の方にするすると動かして、「×」ボタンを押そうと決断するのはまだ早いですよ。
生きている限りネタ切れは起こらない
学んだのは、生きている限りネタ切れは起こらないということでした。ですから、ネタが無いからブログを書けないってのは有り得ないということです。時間と気力があれば、何日でも書き続けることができます。
生きていれば日常の全てがネタです。極端な話、寝ててもネタになります。
例えば、寝不足で今日は1日寝ていようと思って、実際に12時間くらい寝たとしたら、それがネタになります。そもそも12時間寝れるのか、12時間寝たら頭はスッキリするのか、寝不足は解消できるのか、翌日の睡眠には影響が無かったのか。
次の日も12時間寝たとしたら、もっと良質なネタになります。1日目は頭がスッキリしたけど、2日連続で12時間も寝ると逆に疲れないか。もしくは2日目まではOKだけど3日目からは悪影響がありそうだ、ですとか。タイトルはそうですねぇ、、、
寝不足は何時間の寝溜めで解消できるか!?週末に12時間睡眠を取り入れて見えてきたこと!!
こんな感じでしょうか。どうでしょう、ついクリックして読もうと思ってしまったことでしょう。フシシ :^]
ネタを取りこぼさないためのツール
生きていればネタに困らないとして、それでもネタ切れに苦しんでいる人が居るのは何故でしょう。彼らはリビング・デッドなのでしょうか。
違います。問題はネタをネタと自覚できるかどうかだということです。
日常の中で自分が何を感じ取り、自分の中にどんな変化が起きているのか、今までよりほんの少しだけ内省的になれば、上質なネタはどんどん湧き上がってきます。
逆にそうでなければ、どんなに特異な体験をしても、どんなに貴重なニュースを手に入れても、ブログメディアを育てるのは難しいということです。ブログ特有の人間臭さと言うか、そういった醍醐味が失われてしまうからです。
そこで、日記をつけてそれをブログの元ネタにすることが役に立つのです。日常の体験や受け取ったニュースから、生活の変化や感じたことを日記にキャプチャしておけば、それが後でブログを書く上で有効なインプットになります。
ネタを自分の内部に探しに行けばネタ切れしない
ですから、ブログを始めるにあたって、ネタがあるかなんて不安に思う必要はありません。問題はネタに気づけるかどうかというだけの問題だからです。
私の書く記事は全て日記に書かれていることが元ネタになっています。きっとこれからもネタ切れに困ることは無いでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より