「ifttt」を使って、現在の目標を毎朝自分にメールする！

13年前

私の愛しいアップルパイへ

私はこれから少し奇妙な事を言うかもしれません。だからといってすぐに右上の×ボタンを押そうとするのはよして下さい。

リッスン！！

あなたは自分にとっても今最も重要な事を覚えていますか？

私はNoです。忘れっぽいからです。

そんな中、今読んでいる「今を大切にして成果を５倍にする「時間畑」の法則」という書籍に面白い対策が書かれていました。

それは“毎朝、今の目標が書かれたリストを自分の携帯電話に届くようにする”というものです。

これを読んで早速「ifttt」というサービスを使って実装してみたので、やり方をシェアしようと思います。

「ifttt」とは？

これはまだBeta版のWebサービスなのですが、今後の可能性に大きく期待できるサービスです。

何が出来るかというと、Web上に散在するクラウドサービスを簡単に連携させる事が出来ます。

これによって、自分が使用しているWebサービスを「ifttt」の一箇所に集約される為、連携の為に難しいコードを書くことも、各クラウドサービス間で個別に連携設定を入れる事も必要なくなるのです。

ifttt

まだBeta版とは言え、「Evernote」「Twitter」「Gmail」などなど、有名どころのサービスは一通りおさえられています。

ifttt対応サービス一覧(抜粋)

初めて使用する時には登録が必要ですので、先に登録を済ませておいて下さい。

ログイン後、ホーム画面で「Create a Task」ボタンをクリックします。

「This」(何から)と「That」(何へ)を順に設定していきます。まずは処理を起動するトリガを意味する「This」から設定していきます。

今回は「毎日」という日付が処理のトリガになるので、「Date & Time」をクリックし、「Every day at」をクリックします

メールを送信したい時間を選択します。時間の指定は15分単位です。私は朝のルーチンワークが終わった後となる”4:30″を指定しました。その後「Create Trigger」をクリックすれば「This」の設定は完了です。

次に「That」(何へ)を設定していきましょう。

今回はメールを送るので、「Gmail」をクリックし、「Send an email」をクリックします。

ここで実際に送るメールの内容を設定します。

入力欄の右側にあるプルダウンを選択すると、パラメータを埋め込む事ができます。メールの場合は、”今日の日付”を入れられます。

尚、一点注意点として、本文や題名には日本語を入れる事が出来ますが、一度入力した後に編集しようとすると、URLエンコードされた文字になってしまいます。

ですので、メールの件名や本文はマスタをテキストファイルなどにとって置いて下さい。

ちなみに私は自分の「高度ごとの目標設定」というものを毎朝送信されるように登録してみました。

さて、これらは非常に面白い目標管理の手法だと思うのですがいかがでしょう。

「ifttt」というサービスは他にも色々な事に応用できそうです。また何か思いついたらご紹介します。

貴下の従順なる下僕　松崎より

－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-

もしブログを気に入って頂けたなら是非RSSリーダへの登録を

お願い致します！

Twitterもやってるのでこちらも宜しければフォローを！！

▼ご参考－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-

今を大切にして成果を５倍にする「時間畑」の法則　著：大橋悦夫

▼関連記事－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－-－

時間管理術！人生をコントロールする5つのタイマー