私の愛しいアップルパイへ
無人島に1つだけ持って行くとしたなら何を持っていくか?私なら間違いなく「MouseGestureL.ahk」と言います。それほど私はこのソフトを愛用しています。
まだ使っていないのですか?それはいけない。今日は一緒に「MouseGestureL.ahk」のインストール方法を見ていきましょう。
「MouseGestureL.ahk」のインストール
「MouseGestureL.ahk」のインストール
▼まず「MouseGestureL.ahk」をダウンロードします。以下のMouseGestureL.ahk配布ページの中程にあるダウンロードリンクから最新版をダウンロードしましょう。
▼「MGLahk***woh.zip」というファイルがダウンロードされるので解凍します。「MouseGestureL」というフォルダができるはずです。
「AutoHotkey」のインストール
MouseGestureL.ahkはAutoHotKeyという別のソフトを使って動くソフトなので、続けてAutoHotKeyを導入します。
▼親切なことに、先ほど解凍した「MouseGestureL」フォルダの中にある「Setup.vbs」を実行すると自動的に導入してくれます。
▼ポップアップが表示されるので「OK」をクリックすれば導入は完了です。
※もしSetup.vbsの実行に失敗したら、これ以降の手順を実行してください。Setup.vbsでやっていることを手動でやっていきます。
▼AutoHotkeyを手動でダウンロードします。再度MouseGestureL.ahk配布ページにいき、中程にあるダウンロードリンクから自分のパソコンにあった方のAutoHotkeyをダウンロードしましょう。
ちなみにAutoHotKeyの公式配布サイトは以下です。なお、本家のAutoHotKeyは開発が終了していて、以下はAutoHotKeyを改良したAutoHotKey Lというバージョンです。今はAutoHotKeyといえばこちらが主流です。
▼ダウンロードしたAutoHotkeyのzipファイルを解凍すると、以下のような「AutoHotkey.exe」という実行ファイルができます。
▼この実行ファイルを「MouseGestureL」フォルダに移動します。
▼さらに、移動した「AutoHotkey.exe」を「MouseGestureL.exe」にリネームします。少々不思議に思うかもしれませんが正式なインストール方法です。私を信じてください。
これでMouseGestureLおよびAutoHotkeyが導入でき、MouseGestureLを使う準備ができました。
「MouseGestureL.ahk」の場所を移動する
「MouseGestureL.ahk」はレジストリの変更などがないため、自分の好きなファオルダに移動して使うことが出来ます。
つまり、USBメモリなどに入れておけば、複数のパソコンで同じ設定の「MouseGestureL.ahk」を共有できるということです。特にお薦めなのは「Dropbox」などのクラウドストレージに配置し、複数のパソコンで「MouseGestureL.ahk」フォルダの中を同期することです。
そうすれば使うパソコンにMouseGestureL.ahkを毎回インストールする手間が省けますし、設定変更などもすぐに同期されます。
Dropboxの使い方などは以下のページを参考にしてみてください。
「MouseGestureL.ahk」をスタートアップに追加する
MouseGestureL.ahkのインストール、作業フォルダへの移動が終わったら、パソコン起動時にMouseGestureL.ahkが自動起動するように設定しておくと便利です。
Windowsの「スタートアップ」フォルダに「MouseGestureL.exe」のショートカットファイルを移動します。
「MouseGestureL.ahk」ではなく「MouseGestureL.exe」なので間違いのないように注意してください。
また、ファイルをそのままコピーするのではなく、ショートカットを配置します。ここも間違いのないように注意してください。ショートカットは右クリックで作成できます。
「MouseGestureL.ahk」の起動~設定方法
悪い癖です。話出すとつい長くなってしまいます。今日のところはインストールまでにして、「MouseGestureL.ahk」の起動~設定方法は次の記事で解説することにします。
▼ネクストッ!
貴下の従順なる下僕 松崎より