緊急度の低い仕事には、締切時間より経過時間を計った方が自制心が働く

カテゴリ: ライフハック

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photo credit: nicholasjon via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

先日、あるカウボーイと話したんです。はじめてTogglを使った彼は興奮気味にこう言いました。

「おお、jMatsuzakiよ!愉快なjMatsuzakiよ!聞け!私はついに理解したのだ!今までと言えば、休憩のときにはいつもカウントダウンばかりしてきた。あと1時間休める、昼までは休める、ってなぁ。でもそれは間違っていた。それで無闇に時間を浪費してしまっていたのだ。Togglを使ってみてようやく数の数え方がもう1つあることに気づいた。カウントダウンでなくカウントアップだ。そして、休憩のようなものにはそちらの方が有効だったのだ!」

なるほど。実に本質を突いた意見です。私は涙を流しながら彼を抱擁しました。

緊急度の低い仕事を進めるには、締切時間より経過時間を計った方が自制心が働く

つまりこういうことです。

「緊急度が低い仕事には、締切時間より経過時間を計った方が良い」

彼のアイデアは素晴らしい。実に素晴らしい。

あなたもご存知の通り、緊急度の低い仕事には2種類あります。「緊急でないけど重要なこと」と「緊急でも重要でもないこと」の2つです。彼の言う通り、この2つを適切に扱うためには経過時間を計った方が良さそうです。

緊急でも重要でもないこと、例えば現実逃避の遊びなどを抑制するには経過時間を計った方が短く抑えられそうです。緊急でないけど重要なこと、例えば将来に向けての勉強や様々な創造的な仕事などは、経過時間を計ることで達成感に繋がり継続力に繋がりそうです。

逆にカウントダウン式のタイマーではさほど効果は無さそうです。でも、現実を教えてくれるタイマーなしに、この2つに真っ向から挑むのは実に骨の折れる仕事でしょう。

経過時間を計るために使えるツール

それで、実際に試してみたくなりましたか。

そう言うと思って先に記事を書いておいたんです。経過時間は突き詰めれば行動ログに繋がります。TaskChuteかTogglを使ってみるのがオススメです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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