習慣見直しの決定打!TaskChute2とTogglを駆使して24時間の行動記録を正確にとる方法【動画解説あり】




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この2年間で身につけた習慣のうち、最も効果的だったもののうちの1つが行動記録をとることです。怠惰な生活を一変させようと始めたこの習慣はまさにビンゴッ!でした。

今では行動記録は日々の習慣を見直すための強固な土台になっています。これは「夢」と「希望」と「未来」に生きる私にとって大きな意味を持つようになりました。

24時間の行動記録を正確に残す価値

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「行動記録をいちいち残していくだなんて、面倒臭くてクソ食らえだわ。あらごめんなさい汚い言葉を使っちゃった。訂正するわ。行動記録をいちいち残していくだなんて、排泄物をお召し上がりになってくださいだわ。」

と思ったでしょう。しかし、それは行動記録の価値を低く見積もり過ぎです。私は2年間ほど行動記録を欠かさずに残してきましたが、記録に残さないのがもったいないと思えるほどのメリットを体感してきました。大きく3つあります。

第一に、今やっていることの記録を残すことで、自分の行動に対する注意力が上がります。そのため、無意識のうちにやっていた無駄な作業や時間の浪費を抑制できます。

第二に、自分の行動を俯瞰的に眺め、分析することで新たな問題に気づくことができます。単発の行動ではなく、一週間、一ヶ月のうちで調子良い日と悪い日の波を分析すれば、失敗パターンと成功パターンの法則が見えてくるのです。

第三に、過去の自分ともう一度出会うことは極上のアイデアソースになります。過去なにをしていたか、どんなことを感じていたかの体験を後で掘り起こしたときに、思いがけないアイデアに辿り着けるのです。

TaskChute2とTogglを駆使して24時間の行動記録を正確にとる

私がいま愛用しているツールはTaskChute2です。その前は長らくTogglというツールを愛用していました。

どちらも行動記録に特化したツールですが、それぞれ一長一短あるので、今日は2つのツールを紹介しながら私が日々行動記録とっている方法について紹介していきます。

1.TaskChute2

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TaskChute2」はタスク管理と行動記録をセットでできるようにしたツールです。

一日の予定をタスクとしてツールに登録しておき、タスクに着手したら開始時間を入力。タスクが完了したら終了時間を入力することで、タスクの実行を管理しながら自然に行動記録を残せます。

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その他にもタスクのリピート機能がきめ細やかに設定できたり、タスク実行後のコメントを残せたり、タスクに外部リンクを設定できたり、高度な分析機能を備えていたりと、もう手放せない愛用ツールです。

かなり多機能なのですが、ツール自体はExcel上で動作するので、Excelを使えない環境だと使えません

▼TaskChute2の購入はこちら。無料版もあります。

2.Toggl

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TaskChute2を使いはじめる前は「Toggl」というツールを使っていました。Togglは行動記録に特化した無料のWebサービスです。記録するのは今やっていることを入力して、開始ボタンを押すだけなので操作はシンプルです。

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過去に入力したことがある行動名は候補で出てきますし、過去の履歴から行動名を使いまわすこともできるので、毎回タイピングする手間は減っていきます。過去の記録を円グラフや棒グラフを使って集計できるので、振り返りに便利です。

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TogglはWebサービスなので、インターネットがつながる環境であれば、いつでもどこでも手軽に呼び出せるメリットがあります。特定の環境に依存しませんし、スマホから呼び出すこともできます。

ただタスク管理ツールではないので、TaskChute2のようにタスクの実行予定をたてるといったことは出来ません。そのため、タスクのルーチン化といったこともできないので、使い込んでいくとTaskChute2の方が記録にかかる負荷が下がっていきます。

▼Togglは以下サイトから無料で使えます。image

過去の記録は良質な未来を作るために必要不可欠

私が行動記録にこだわるのは、「夢」と「希望」と「未来」に活きることに気づいたからです。生活の質を向上したい、習慣を見直したいという方は、是非今日紹介したツールを使って行動の記録を試してみてください。

おっと、もうディナーの時間みたいだ。行かなくちゃ。

▼今日紹介したツール

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貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。