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「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」はしんどい状態から回復する技術がまとまった良書

「要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑」を読みました。本書にはADHDの診断を受けた著者が自信を持って仕事に前向きに取り組めるようになるまでに培った技術が凝縮されています。「仕事の基本」が分かる一冊として、新入社員の方にもベテランの方にもオススメできる一冊でした。 Read More »

ほんの小さな習慣から大きな成果を得る最強のメカニズム解説

佐々木正悟さんの著書「やめられなくなる、小さな習慣」を読みました。小さな習慣の素晴らしいパワーを思い出させてくれる良書でした。取るに足らないと思えるようなほんの小さな習慣を通して人生を一変させてしまう方法を教えてくれる、希望の詰まった一冊です。 Read More »

やめられなくなる、小さな習慣のまとめと感想→小さな習慣の大きな威力が分かる良書!

習慣の重要さを理解することと、実際に習慣化することには大きな違いがあります。どんなに小さな習慣であろうとも、それを実際に習慣化するのは大変なことです。ほんの小さな習慣を通して予想を超えた結果を得る実践的な方法を教えてくれるのが佐々木正悟さんの著書「やめられなくなる、小さな習慣」です。 Read More »

SOLO TIME (ソロタイム) ひとりぼっちこそが最強の生存戦略であるを読んで一人になる時間の大切さを再認識した

精神科医である名越康文さんが著した『SOLO TIME (ソロタイム)「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』を読みました。人間関係にどっぷり浸かったソーシャルタイムから少し離れて、一人だけになれる時間(=ソロタイム)を確保する重要性を説いた本です。現代は多くの人が社会に「過剰適応」しようとして疲弊してしまっていることから、ソロタイムの重要性が上がっています。 Read More »

サピエンス全史の書評(後編)→現代の幸福論が抱える3つの課題とは?

「サピエンス全史」の紹介を続けます。本書の素晴らしい点の1つは歴史書ながら人類の幸福論に切り込んでいるところです。今回は現代の幸福論が抱える問題について見ていきます。歴史から紐解く「科学革命」という詐欺と、現代の幸福論の限界についてです。 Read More »

サピエンス全史の書評(前編)→新しい幸福論を形作るすごい本に出会ってしまった!

ユヴァル・ノア・ハラリ氏が書かれた「サピエンス全史」。この本は今年読んだ本ではベストです。本書はホモ・サピエンスの歴史を中心に人類の進化と発展、そして未来を紐解いてくれる一冊です。単なる歴史解説とも未来予測とも違っており、過去250万年に及ぶ人類史を紐解きながら、これからの幸福論について語ってくれます。 Read More »

人生を再創造するためにエクスプローラー・ステージ by ライフ・シフトを組み込む

フィリピンでの語学留学に来て平日8:00〜17:00までマンツーマン・レッスンを受けているのですが「ライフ・シフト」に書かれているエクスプローラー(探検者)のステージの重要性を改めて実感しています。エクスプローラ・ステージは人生を再創造するための要になるステージでもあるのでしょう。 Read More »

100年ライフを実り豊かにする「変身資産」を増やすには?〜ライフシフトの実践〜

人間の寿命が100年に到達したことで起こる人生の変革について謳ったリンダ・グラットン氏の名著「LIFE SHIFT(ライフシフト)」によれば、これからはマイホームや貯金といった有形資産だけでなく、「変身資産」という無形資産が重要になるそうです。今日は変身資産を増やす方法について私なりの考えをまとめてみます。 Read More »

「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」は最新科学に基づいて睡眠の質が改善できる良書!

「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」は睡眠の質を大きく改善させてくれる良書です。その中の最高の成果といえば、4時前に自然に目が覚めて仕事に集中できるようになったことです。睡眠の量を増やすのではなく、今の睡眠時間のままで睡眠の質を上げる方法を教えてくれる素晴らしい一冊です。 Read More »

芸術を深く理解するにはまず感性と主観を捨てる〜木村泰司さんに学ぶ西洋美術史〜

芸術を知るにはまず「主観」と「感性」を捨てることです。芸術は常にその時々の歴史の流れを踏まえた文化的な価値観の表明であり、芸術は観たり聴いたりするよりもまず「読む」のです。その第一歩として、木村泰司さんの書く美術史は知識のない人でもすんなり入れる良書ばかりなのでオススメです。 Read More »

厳選!我が人生をまるっきり変えてしまった本10選!

今日は「厳選!我が人生をまるっきり変えてしまった本10選!」というテーマでビジネス書や自己啓発書、成功哲学本などを中心におすすめ本を10冊ご紹介します。私の行動に直接的な影響を与え、我が人生をまるっきり変えてしまった本を挙げてみます。あなたの人生をまるっきり変える本との出会いになれば幸い! Read More »

思いが環境を作る〜改めてジェームズ・アレンの原因と結果の法則を読む〜

よく読み返すのがジェームズ・アレンの「原因」と「結果」の法則です。本書は1902年に書かれたものですが、未だ色褪せません。デール・カーネギーやナポレオン・ヒル、アール・ナイチンゲールなどに影響を与えたとされ、自己啓発・成功哲学の原点と評されることもある名著です。 Read More »

日本で最も勘違いされている印象派の本当の魅力〜木村泰司氏の「印象派という革命」を読んで〜

木村泰司氏の「印象派という革命」を読みました。モネやルノワールやドガなど近代絵画の巨匠たちが名を連ねる印象派といえば、日本でも馴染みのある絵画ではないでしょうか。しかしながら印象派がいかに斬新で革命的であったかの本当の魅力というものはイマイチ伝わっていないように思います。 Read More »

クリエイティブになる方法は自分をクリエイティブだと認める自信を持つこと

創造性を発揮するにはどうすればいいのでしょうか?クリエイティブになるにはどうすればいいのでしょうか?「クリエイティブ・マインドセット 想像力・好奇心・勇気が目覚める驚異の思考法」によればそれは"創造性に対する自信"を取り戻すことだとされています。 Read More »

7つの習慣のオススメ関連書籍5選と解説!

ビジネス書の名著「7つの習慣」には何冊も関連書籍が出版されています。翻訳もいくつかのバージョンがあって混乱を招く状況にあるので7つの習慣 関連書籍のなかから、私が「これぞ!」震えた本を紹介していきます。7つの習慣をより深く理解し、実践していくための手助けになるはずです。 Read More »

PTSDではなくPTGを獲得する〜ショッキングな出来事のあとに以前より強く、幸福になる〜

ジェイン・マクゴニガル氏の「スーパーベターになろう!」にPTGという症状について書かれています。PTSDはショッキングな出来事によって不安や憂鬱が付きまとう症状ですが、PTGは逆に非常に困難な試練に挑むことで、最高の資質を開花させ、より幸せな生活が送れるようになることです。 Read More »

無理にポジティブになろうとすると逆に不幸になってしまう

ブレネー・ブラウンさんのTED講演「傷つく心の力」によれば、人間は選択的に感情を麻痺させることはできないそうです。ですから、心のもろさを否定し、ネガティブな感情を無理やりにかき消そうとすれば、同時に喜びや感謝といった幸福感の基礎となる感情も麻痺させることになります。 Read More »

外出の予定がない日でも朝イチで着替える習慣を取り入れてみたら予想以上に良かった

私はフリーランスで自宅作業なので、外出の予定がない限りは一日パジャマで過ごしていました。しかし、朝イチで着替える習慣を定着させることで、ウォーキングしたり、玄関先で郵便を受け取ったり、外出したりするときにいちいち悩まなくて済むので、色々な面で結果的に楽になったと感じています。 Read More »

短時間で「完全集中」するメソッドに学ぶ集中力を高める5つの方法

「短時間で「完全集中」するメソッド」はそんな押し入れに収納された工具のような本です。私にタスク管理のイロハを教えてくれた鉄人、佐々木正悟さんの著書で、完全集中するために使える効果的で実践的なテクニックが50近く詰め込まれています。自分にあったものを抜き出して試してみれば、確実に何らかの効果がでるでしょう。 Read More »

良いことをすると悪いことをしたくなるモラル・ライセンシング効果とはなにか?

今日は「スタンフォードの自分を変える教室」で紹介されている「モラル・ライセンシング」と呼ばれる問題とその対策についてご紹介します。簡単にいうと「良いことをすると悪いことをしたくなる法則」です。善い行いをした反動で、悪いことをしたってかまわないと思ってしまう反応のしかたのことです。 Read More »

アンダース・エリクソン教授の超一流になるのは才能か努力か?を読んだ感想とまとめ

「一万時間の法則」の根拠となる実験をしたことで有名なアンダース・エリクソン教授の著書がようやく出ました。「PEAK」(邦題:超一流になるのは才能か努力か?)です。本書は、超一流へと向かう具体的な方法を提示してくれ、正しい訓練方法を模索する楽しさを教えてくれます。「才能が足りない」なんて現実逃避をせず、自らの可能性を主体的に切り拓いていくための希望が詰まった一冊です。 Read More »

一万時間の法則が間違っている3つの理由

マルコム・グラッドウェル氏が著書「Outliers」(邦題:天才!成功する人々の法則)で説いた「一万時間の法則」は実にエキサイティングなものでした。しかし、多くの反論があることも事実です。特に興味深いのは、実験を実際に行ったアンダース・エリクソン教授がこの法則を真正面から否定していることです。 Read More »

マルコム・グラッドウェル氏の天才!成功する人々の法則を読んだ感想とまとめ

マルコム・グラッドウェル氏のOUTLIERS(邦題:天才!成功する人々の法則)は私たちの天才に対する思い込みを根底から覆すために書かれた一冊です。天才と呼ばれる人々は(我々が普段想像するように)生まれつき才能に恵まれたことによって天才になりえたのか?本書はこの問いに対して恐れ多くも真正面からNO!を突きつけてくれます。 Read More »

天才の絶対条件である1万時間の法則とは?

1万時間の法則とは、マルコム・グラッドウェルが著書「Outliers」(邦題:天才!成功する人々の法則)で提唱した法則です。彼は、天才を作り出したのは生まれつきの特異な才能ではなく、圧倒的な練習量があったからだと主張します。そのマジックナンバーが1万時間です。 Read More »

ヴィクトール・フランクル氏の夜と霧を読んだ感想とまとめ

1940年代のナチスドイツの時代、強制収容所での体験を綴った一冊であるヴィクトール・フランクル氏の著書「夜と霧」を読み終えました。強制収容所でどのような残虐な行為が行われたかではなく、いまだかつてない悲惨な状況下における精神的な反応について。特に、精神的な自由について書かれた一冊です。 Read More »

暇つぶしではない!ゲームをとことんやりこんだほうがいい6つの科学的な理由

ゲームは単なる暇つぶしや現実逃避ではありません。研究によって、ゲームをプレイすることは人生にポジティブでパワフルな効果を発揮すると科学的に解明されています。ゲームのパワフルな効果をまとめた一冊「スーパーベターになろう!」を読み解きながら、ゲームがいかに人生に有効かまとめます。 Read More »

アドラー心理学の普通であることの勇気とは何か?

私たちは特別な人間になるための努力についてばかり教えられてきた気がします。アドラー心理学ではこのような、他者からの承認によって特別な自分に目覚める道を他者へ依存した不自由な生き方であるとバッサリ切り捨てます。では、自立するにはどうすればいいのか?その鍵が普通であることの勇気です。 Read More »

自分の主張を相手に信頼してもらう4つの方法

自分の意見がいかに正しくても、人がそれを受け入れて、信じて、行動に移してくれるとは限りません。では、人に主張を信頼してもらったり、同意してもらったり、共感してもらったりするときにはどんな手段があるのでしょうか。「アイデアの力」では4つの方法を教えてくれます。 Read More »

7つの習慣以来の衝撃!史上最強の人生戦略マニュアルの要約と感想

フィリップ・マグローの「史上最強の人生戦略マニュアル」はものの見かたをまるっきり変えてしまう一冊です。現実的な方法で人生の問題に取り組む方法を教えてくれます。最後のワークに取り組めば自らの人生戦略をイチからたてられるようにもなっています。まさに劇薬といえる一冊でした。 Read More »

ストレングス・ファインダーの受講方法や関連書籍など完全解説

人の強みを診断してくれるWebテスト「ストレングス・ファインダー」についての情報をまとめます。強みとは?ストレングス・ファインダーとは?関連書籍は?テストの内容は?どんな結果が出る?34すべての順位は?何回受けてもいい?といった疑問にお答えしています。 Read More »

幸せになる勇気における青年の暴言BEST10

アドラー心理学を世に広めた名著に「嫌われる勇気」とその続編「幸せになる勇気」の2部作があります。私の大好きなシリーズです。内容はもちろん素晴らしいのですが、もう一つの見どころといえば、教えを請いにきた青年による哲人への暴言でしょう。 Read More »

幸せになる勇気を読んだ感想とまとめ

「嫌われる勇気」の正式な続編となる「幸せになる勇気」が登場しましたので、感想と内容のまとめについて書きました。前作をアドラー心理学の地図だとすれば、今作は実践におけるコンパスとなる内容でした。アドラー心理学の実践でつまづいた青年を題材としたのも素晴らしい選択でした。 Read More »

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」の要約記事を書きました

「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」という本の要約を書きました。本書は、伝説のロックバンドである「グレイトフル・デッド」の活動を紐解きながらビジネスの本質について学べるユニークな本です。彼らは、いま我々に求めていることを50年も前にやってのけたのです。 Read More »

仕事は楽しいかね?の要約記事を書きました

デイル・ドーテン著「仕事は楽しいかね?」では、計画作成を真っ向から否定して、偶然の偉大なパワーについて説得力をもって解説してくれます。成功のために必要なのは整然とした計画をたててそれを愚直に実行していくのではなく、実は遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守ることなのです。 Read More »

良いアイデアを発想したいなら3つのリストを作りなさい

良いアイデアを発想するために「やっていることのリスト」と「問題になっていることのリスト」と「ミスしたことのリスト」を作っておくと良いでしょう。変化することの重要性を説いた名著「仕事は楽しいかね?」では、この3つのリストがアイデアを生み出す鍵として紹介されます。 Read More »