クリエイティブになる方法は自分をクリエイティブだと認める自信を持つこと

私の愛しいアップルパイへ

先日、私が運営するオンラインコミュニティ「ライフエンジン」のオフラインイベントを開催しました(え?呼ばれてない?それはいけない。すぐにロベルトに電話しよう!)。

実験と仲間がテーマのオンラインコミュニティ「ライフエンジン」

ライフエンジンでは毎月一回、特定のテーマを定めたセミナーイベントを開催しています。今回のテーマは「創造性を発揮するには?」でした。

ところで、あなたは自分のことをクリエイティブ(創造的)だと思うでしょうか?え?思わないですって?あなたほどの聡明なお方が?それはまったくもって人類の損失ってやつです!すぐに改善が必要だ!

ここで一旦CMです。

世界からもっともクリエイティブだと思われている日本は、もっともクリエイティブに自信のない国

2016年、アドビ システムズ株式会社が世界5カ国(イギリスやアメリカ、ドイツ、フランス、日本)におけるクリエイティビティに関する意識調査「State of Create: 2016」の結果を発表しました。調査はオンラインで成人約5,000人に対して行われました。

アドビ、クリエイティビティに関する世界的な意識調査「State of Create: 2016」の結果を発表 | Adobe ニュースルーム

その結果、世界の人々がもっともクリエイティブだと思っている国の一位が日本でした。大変興味深いのはここからなのですが、一方で自分のことをクリエイティブで”ない”と感じている国の一位も日本だったのです。

つまり、日本は世界からもっともクリエイティブだと思われているにも関わらず、他のどの国よりも自分自身のクリエイティビティを信じられていなかったのです。

最初、この調査結果を見たときはまったく馬鹿げた調査だと鼻で笑ってしまいました。「あなたは自分のことをクリエイティブだと思いますか?」と問われて、厚かましくも「はい、そうです」なんて答える方がどうかしていると思ったからです。

本当にクリエイティビティを測りたいなら「会議では進んでホワイトボードのマーカーを握るタイプですか?」とか「ブレストで最初にアイデアを出せる方ですか?」とか日常的な行動から分析しないと意味がないと感じたからです。

しかし、一冊の本当の出会いによってこの感想は一変し、実に本質的な質問であったことを思い知らされます。

クリエイティブになるために必要なのはクリエイティブに対する自信

「クリエイティブ・マインドセット」は人々が自らのうちに眠る創造性を100%発揮する方法か書かれています。

本書のメインテーマの1つとなるのが「クリエイティブ・コンフィデンス」と呼ばれる自らの創造性に対する自信についてです。

本書によれば、人はなにか特定のことができないから創造的でなくなるのではなく、自分が創造的だと信じられないことによって創造性を失っていくのだそうです。

逆に言えば、創造性に対する自信を取り戻すことによって、創造的な人間になることもできます。思えば私たちは誰でも幼稚園の頃は創造的だったはずです。創造性は成長とともに後天的に失われていくのです。

自分が創造的だと思えていないなら、創造的な行動に出るのは極めて困難です。「自分の出番じゃない…」とニヒルな笑みを浮かべて佇むくらいのことしかできないでしょう。

そういう意味で、アドビシステムズのアンケートは実に本質的な質問でした。

想いは結果を招くものです。「あなたは自分のことを創造的だと思いますか?」と聴かれて自信を持って「YES!」と答えられる人が創造的な人間なれるのです!そして、蚊の鳴くような声で「NO…」と答えるような人が創造的になれるはずがありません!!

ここで一旦CMです。

創造的かと聴かれたら自信をもって「YES!」と答えるところからはじめる

創造的な人間へと向かう第一歩は自分が創造的であると信じるところから始まります。

つまり冒頭のアンケートのように「あなたは自分のことを創造的だと思いますか?」などと聴かれたなら、迷わず「YES!」と答えることです。

もしあなたが今まで自分のことを創造的だなんて信じられなかったとしたなら、創造性に対する自信を取り戻すだけで世界を一変させる第一運動になるかもしれません。

▼「クリエイティブ・マインドセット」は実にオススメの一冊なので、是非ご一読ください。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。