雑念をクリアにして一瞬で集中するための5つのハック

私の愛しいアップルパイへ

在宅勤務では仕事以外のことで気になることが増えます。そんな時に雑念をフラッシュするハックをいくつか知っておくと応急処置ときて便利です。

細かいことに気が散って仕事に集中できないなんて、あなたのようなエレガントなお方には似つかわしくありませんので、今日は雑念をクリアにして目の前のことに集中するために今すぐ使える簡単なハックを紹介しましょう。

雑念をクリアにして一瞬で集中するための5つのハック

いずれも自宅で、その場で、特別な知識や技術がなくてもすぐに実践できる方法を選別してみました。

もったいぶるつもりはありません。こちらの５つです。

1. 一枚の絵を1分間じっと見つめる
2. カフェの音を流す
3. A4の紙いっぱいに雑念を書き出す
4. 深呼吸を一分間ほどする
5. ジャンピングジャックを10回やる

最初の2つはマーティン・セリグマン博士による悲観主義に対処する方法の応用です。

悲観的な思い込みを反芻しないようにするために使われるテクニックを応用したものです。

一枚の絵をじっと見ることは、関心の移転と呼ばれる方法で、俳優がシーンの切り替わりなどで感情を切り替えるために使用することもあるようです。

カフェの音を流して聴覚に訴える肉体的な方法も同じように有効です。

もちろん2つを同時に使用して、カフェの音を流しながら一枚の絵をじっと見つめるとさらに効果は高まります。

3つめの紙に書き出す方法は、同じくポジティブ心理学におけるABCDEモデルの簡易版にあたります。自らの思い込みを可視化して自覚すれば、そうしないよりもずっとコントローラブルな状態になれます。

頭の中をぐるぐると跳び回るような思い込みは、無自覚な時に最も害悪な働きをするからです。

4と5はThe Power of Full Engagementにおけるエネルギーを管理する方法に影響を受けたもので、使うエネルギーの側面を変える方法です。

些細なことで気が散ってしまうときは、頭脳と情動の過剰な消費と考えられます。

このようなときには、肉体のエネルギーに活動を集中することで雑念をフラッシュします。

最も簡単なのは4の深呼吸をすることで、動ける余裕とスペースがあるなら5の全身を使ったジャンピングジャックがオススメです。

ジャンピングジャックは全身を使った有酸素運動なので、10回程度でも効果を発揮します。

在宅勤務では注意のスポットライトをコントロールすることが鍵

在宅勤務においては特に、目の前の仕事に対する集中力を維持するのは重要な要素になるでしょう。

そのために長期的に機能する習慣を持っておくことは大切ですが、簡単をハックも知っておくといざというときに便利です。

自分の意識のスポットライトをコントロールするための引き出しがあると在宅勤務での生産性を上げるうえで大いに役に立つでしょう。

貴下の従順なる下僕　松崎より