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私の愛しいアップルパイへ
先日、ジムでマンツーマントレーニングをお願いしているトモ流のトモさんがこんな話をしてくれました。
「よお、jMatsuzakiよ、あんたぁ知ってるか?もっとも効率的かつ効果的なトレーニング方法ってやつをよぉ。」
夢を現実化するうえでの大きなヒントを与えてくれる話でしたので紹介します。
ジムで最も強靭な肉体を持っていたのは誰か?
トモさんの話はこうです。
「おらぁよ、むかし大衆向けのジムで働いてただろぉ?そこにはよぉ、そらぁいろんな奴がいたぜ。
一回来てすぐに挫折しちまう奴もいた。毎週末ジムに来て一生懸命トレーニングしているやつもいた。仕事終わりに毎日のようにトレーニングしにきてる奴もいたぜぇ。なかにはたまにトレーニングに来てはくっちゃべってるばかりで、何しにジムに来てるか分からねぇ奴もいたぜぇ。
それでよぉ、ここからが面白いところなんだ。いいかい?
このなかで誰が一番強靭な肉体を持ってたと思う?仕事終わり、毎日のようにトレーニングしてる奴だと思うだろ?それがよ、違ったのさ。一番強靭な肉体を持っていたのは、たまにトレーニングに来てはくっちゃべってるばかりで、何しにジムに来てるか分からねぇ奴だったのさ!
俺は不思議に思って、聞いてみたのさ。そしたらよぉ、実に興味深い答えだった。からくりはよぉ、こういうことだったんだ。
奴は運送業者に勤めていて、毎日、朝から晩まで重いものを持ち上げては運んでいる奴だった。
だから奴はトレーニングの自覚もなく、最強の肉体を作り上げてたんだぁ。いいかjMatsuzakiよ。おらぁ言っとくぜ。結局よ、なにかを極めたいと思ったら、そうならざるを得ない生活に身を置くのが一番ってことさ。そしたらよぉ、トレーニングもジムも必要ねぇのさ。」
夢に日常的に触れていられる環境を作る
なるほど、これは真理だなと思いました。夢を現実化することにおいても同じことが言えるでしょう。
夢を現実化しようと思ったら、そうならざるを得ない環境に飛び込むのが一番早いということです。
生活費を稼ぐために仕事しながら、仕事終わりや休日に頑張って夢に向けての行動を起こすより、夢と四六時中向き合わねばならない環境を作ってしまうほうが手っ取り早いのです。
仕事終わりに熱心にジムでトレーニングするより、運送業者に転職したほうが鍛えられるのと同じです。
夢に向けての訓練を始めるより、日常的にそうせざるを得ない環境を作るためのアクションを起こす。これが夢を現実化するための第一歩になるでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より