週次レビューや一年の振り返りを行う目的は自分の強みを発見して活かすため

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私の愛しいアップルパイへ

私はだいたい生活のなかから3%くらいを記録の振り返り(レビュー)時間として割り当てています。

▼先日も一年の振り返りの記事を書いたところです。

あなたは「記録を振り返って生活を改善しようってわけね?」というでしょうか。

否、否、三たび否!

週次レビューや一年の振り返りを行う目的は自分の強みを発見して活かすため

私が振り返りやレビューの時間に3%もの時間、つまり月に20時間もの貴重な時間を割り当てているのは、日々のタスクをより効率化しようとか、忘れていたタスクがないかチェックしようなんて目的ではありません。

私がやりたいのは、端的にいえば自分の強みを発見するためです。

強みを発見してくれるWEBテスト「ストレングス・ファインダー」で有名な一冊「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」には、強みを発見する方法についてこんな風に書かれています。

才能を見つけるためにまず最初にやるべきことは、さまざまな状況下で自分は無意識にどのような反応をしているか、自分自身をよく観察することだ。反射的な反応は才能を見つける最も有力な手がかりだ。最強の脳内回路のある場所を教えてくれる。

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私がレビューや振り返りといった類のものを通してやろうとしているのはこういうことなのです。

自分の無意識の反応をあとから振り返って、自分が最もパワフルになれるときはいつなのか、自分の心の底から望んでいることはなんなのか、を突き止めるのです。

自覚の力を解き放つ

人間には他の動物にないユニークな能力の1つとして「自覚」の能力を持っています。自分自身がなにを考えているかをメタ的に考えられる能力です。レビューや振り返りはこの自覚の能力を最大限発揮するために活きるのです。

私もあなたも、もう世間一般から提出される課題リストや、やったほうがいいとされていることや、他人の成功パターンにはほとんどなんの価値もないことを理解しています。

働き方も価値観も多様化しており、これまで以上に自分本来のユニークな才能に目覚める必要性に迫られているといえるでしょう。そのためには、自分の一番の武器となる強みを発見するのが近道です。レビューや振り返りはそのための有効な手段となるでしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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