私の愛しいアップルパイへ
私が馬で駆けるポール・リビアのように「カフェインを断つぞ、カフェインを断つぞ!」と叫んで回ったのはあなたもご存知の通りです。
その数日後、カフェイン断ちからくる頭痛に悩まされていたのですが、10日を過ぎたころからすっかり元気になりましたのでご報告いたします。
カフェイン断ちから10日経って体調が最高潮に!
頭痛に悩まされてからはどうなることかと思いましたが、心配には及びませんでした。
7日目くらいからカフェイン断ちによる頭痛と首回りの痛みが緩和されていき、10日目になるころにはすっかり痛みはなくなっていました。
そうなってくるとカフェインによる良い点が際立ちはじめ、いまではライオンを引き裂くサムソンのようにパワーがみなぎっています。
カフェイン断ちによる禁断症状のようなものもほとんどなく、予想以上にスパッとやめられました。こんなことならはやくカフェインとの付き合い方を見直しておけば良かったです。
カフェイン断ちによる2つの大きな効果
現在ではカフェイン断ちによる効果を最大限享受できていますが、生活を一変させてくれた効果が2つあります。
驚くほど寝つきが良くなった!
大きな効果の1つは驚くほど寝つきが良くなったことです。以前は夜になっても頭が冴えわたってしまい、寝苦しい夜を過ごしたことが何度もありました。
23時頃に布団に入ったものの、1時〜2時になるまで寝つけずついには布団から這い出てやむなく仕事をすることが何度もありました。
そんなときは決まって朝5時〜7時になると眠くなり、すっかり生活リズムが崩れてしまうのです。特に昼寝をしてしまったときは最悪で、30分を超える昼寝をしようものなら夜の寝つきの悪さをあらかじめ覚悟しなければなりませんでした。
いまではほとんどそんな日はなく、夜22時くらいになると自然に眠くなるようになりました。この前、休日に2時間近い昼寝をした日があったのですが、そんな日でも夜のうちに寝つくことができて感激してしまいました。
カフェインによる集中力や注意力の強化もフル活用できるようになった!
2つめの効果は、カフェインを摂取することによる効果をフルに活用できるようになったことです。
カフェイン断ちといっても完全に断つのではなく、月曜日と木曜日の朝に1杯だけコーヒーを飲むようにしています。
そうしてみて初めて気がついたのは、カフェインを摂取すると集中力や注意力が高まって生産性がぐっと上がるのです。
考えてみればこれは普通のカフェインの効用なのですが、いままでは毎日何杯もガブガブとコーヒーを飲んでしまっていたのでコーヒーの効果もまともに自覚できていませんでした。
慢性的にカフェインが体に残っている状態で寝つきも悪いものですから、むしろ生産性が下がっていたのだと思います。
いまでは睡眠の質が段違いに高くなったうえで適切なペースでカフェインを摂取するようにしたことで生活がみるみるうちに改善されたのです。
とにかく10日間のカフェイン断ちを試してみておくれ!
▼以下の本「SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術」では睡眠の質を上げる様々なコツが書かれています。私がカフェイン断ちをする気になったのもこの本がきっかけです。
SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術[Kindle版]
この中のいくつものアイデアを試してみましたが、一番驚くような効果を得られたのはカフェイン断ちでした。
個人差はあるでしょうが10日ほどのカフェイン断ちで身体が慣れてきて素晴らしい効果を得られると思います。
日常的に、特に毎日のようにコーヒーを飲んでいるなら是非お試しいただきたいものです。
貴下の従順なる下僕 松崎より