私の愛しいアップルパイへ
これまで4回に渡って五ヵ年計画書の作成方法を紹介していきました。
これからの五年間を真剣に考えてみないかい?
これからの五年間を真剣に考えてみないかい?~五ヵ年計画の作り方~
これからの五年間を真剣に考える為に読み漁ったブログと書籍
これからの五年間を真剣に考えるにあたっての4つの心構え
ここまで来たら年間計画の作成方法も是非紹介して欲しい!と考えるのがあなたの良い所です。
私が今この記事を書いている世界は2012年1月14日です。もう1月も半分終わってしまいました。
どうかあなたが一日でも早くこの記事に気づいてくれれば良いのですが、、、
我が年間計画書
まずは我が計画書を、太陽の光を浴びてキラキラと輝く噴水の水しぶきの様に素晴らしい計画書を見て頂きましょう。
この計画書の作成方法について、順を追って説明していきます。
保存先は五ヵ年計画書と同様もちろんEvernoteです。いつでもすぐ読み返せる様にする為です。
ちなみに、私はこのノートをEvernoteのお気に入りバーにセットしていて、すぐに見返せる様にしています。
全体の大まかな流れ
では、全体の作業の流れとアウトプットの全体を見ていきましょう。
年間計画の作成をフローチャート化すると以下の様になります。
これは以下の記事で紹介した五ヵ年計画作成のフローチャートに年間計画の分を追記をしたものです。年間計画は、五ヵ年計画を詳細に落とし込んでいく為の後続作業といった位置づけになっています。
次にドキュメント部分だけを抜き出して、ドキュメント体系として整理してみましょう。
ここでも年間計画は五ヵ年計画にぶら下がるかたちになります。
年間計画書の作成
ここからは実際に計画書の書き方を紹介していきます。ポイントは年間計画書は五ヵ年計画と紐づいていて、より詳細化した内容になっているという事です。
表のつくり
プログラム毎に行を分け、月ごとに12の列を分けます。あとはプログラムごとに毎月の目標を箇条書きにしていきます。
五ヵ年計画書と同様に、重要なマイルストーンは赤字にします。
100%ルール
一番の力点がここです。五ヵ年計画書の今年の目標が、全て年間計画書で網羅できている様にします。逆に年間計画書に書かれている事の全ては五ヵ年計画書にも書かれている様にします。
基本的な考え方は、五ヵ年計画でたてた今年の目標の1つ1つを12で割る事です。
本を読む冊数の様に、目標が数値で表されているのなら、その数値を12で割って各月に割り当てていきます。
セミナーを開くという様な“結果”を目標としているのならば、その結果に向けて毎月一歩一歩進んでいく様にプロセスを記していきます。
筋トレやジョギングの様に継続する事が目標であるのなら、その”毎日”、”2日おき”、”毎週”の様に頻度を決めていきます。
計画を行動に移す
おめでとうございます。これで今年の目標が決まりました。時は来たれり、後は行動するだけという事です。
そして次のステップは明確です。そうです。目標と達成状況を定期的にレビューし、計画を立て直せるスキームを作る事です。
目標と実績を評価し計画を立て直し続けている限り、計画は失敗しないからです。
貴下の従順なる下僕 松崎より
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