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私の愛しいアップルパイへ
あなたと私を何よりも強く結びつけているのは、たった3文字の絆です。それは「RSS」です。
このRSSを使いこなす中で、以下のような願望を抱いたことは無いでしょうか。
・お気に入りのブログの特定カテゴリの記事だけを抽出して、RSS登録したい
・自分のブログで人気カテゴリの記事だけを抽出したRSSフィードを配信したい
・特定カテゴリのRSSだけ抜き出して、EvernoteにTag付けして保存しておきたい
よろしい。今日はあなたのその願いを、まるで手品使いの如く叶えてみせましょう。
特定カテゴリの記事だけ抽出したRSSフィードを抽出する方法
WordPressで作られたほとんどのサイトは、特定カテゴリのRSSフィードをサイトの設定変更を行うことなく抽出することができます。やり方を見ていきましょう。
カテゴリのページへ移動する
まずは対象となるカテゴリのページを探し、そのページへ移動しましょう。大抵はブログのヘッダーにあるバーか、サイドバーのどちらかに公開してあります。
公開されていなければ、気に入った記事の上部か下部を見てみましょう。多くの場合そこにカテゴリへのリンクが表示されています。
RSSフィードのページへ移動する
カテゴリのページへ移動したら、URLの末尾を確認して下さい。
URLの末尾がカテゴリを示すような単語だった場合、URLの最後に「/feed」と追加してページを移動して下さい。例えば上記のURLであれば、こうなります。
TaskChute Cloud開発者ブログ jMatsuzaki - jMatsuzaki |
https://jmatsuzaki.com/archives/category/ライフハック/feed
またURLの末尾が以下のようなID表記だった場合は「http://[サイトのトップURL]/?feed=rss2&cat=[カテゴリID]」として、ページを移動して下さい。
例えば、上記の例であればこなります。
TaskChute Cloud開発者ブログ jMatsuzaki - jMatsuzaki |
https://jmatsuzaki.com/?feed=rss2&cat=13
動作を確認する
RSSフィードのページへ移動して、RSSフィードの実態となるXML形式のページが表示されたら成功です。あなたは特定カテゴリの記事だけ抽出したRSSフィードを手に入れました。おめでとうございます。
特定カテゴリのRSSフィードを活用しよう
いかがでしょうか。特定カテゴリのRSSフィードを利用すれば、欲しいニュースだけを受信したり、より柔軟にRSSリーダ内のフォルダを整理したり、iftttなどを用いて特定カテゴリの処理を自動化することができます。使えるシーンは様々なのです。
尚、ライブドアブログやFC2ブログ、Bloggerなども似たようなやり方で特定カテゴリのRSSフィードを抽出できるようです。ぜひお試しください。
貴下の従順なる下僕 松崎より