作業用ユーザーを分けて集中力を高めるパソコン設定

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私の愛しいアップルパイへ

いかにして我々は真に没頭すべき事だけに没頭できるのか

どんなに重要な仕事に着手しようと思っても、それとは無関係な様々な物事が、我々の集中力を削ぎ落とそうと画策しています。

私の場合それは作曲についてです。作曲に没頭する為に有効な事なら何だって試してみせます。

今回は私が作曲に取り組むにあたり必ず実践している一つのアイデアをご紹介します。

意識を切り替える為に”急がば回れ”

最も重要な仕事である「作曲」に取り掛かる際、必ず実践している事があります。

私の場合あらゆる作業はPCを用いて実行されますが、作曲に専用のユーザアカウント作成し、作業に着手するにあたってユーザ切り替えを行うのです。

最初は馬鹿馬鹿しいと感じるかもしれませんが結構効きます。

さらに、用意周到にスパイスを加えてやります。ポイントは3つです。

1.ユーザアカウント名はその作業を表す名前とする
⇒私の場合、そのユーザは作曲を表す”Compose”という名前にしています

2.パスワードをかける
⇒そのPCがいかに厳重に保護されていたとしてもパスワードは必ずかけます。そしてそのパスワードはその作業が楽しくなるような文章にします。

3.ユーザの画像を変える
⇒ユーザの画像を作業に関係のある画像に変更します。ちなみに私は自分のカワイイカワイイ子供の頃の写真を適用しています。”子供”が”創造”を意味する比喩となるからです。

没頭すべき作業を選択し、宣言する

“急がば回れ”とは良く言ったものです。

物事をスムーズに進めるにあたって、その作業を迷わず実行できるよう手順書やチェックリストを作ったりする事は確かに重要です。

今回ご紹介した方法も目的は一緒ですが、手法はその逆になっています。

つまり、重要な作業に着手するにあたって、あえて迷わせる為のクッションを置いてやるのです。

そして、自分は今から重要な仕事に着手するんだという”選択”を意識させ、頭を切り替えさせます。

パスワードにはその作業に関連する文章を設定し、ユーザを切り替える際には必ずキーボードからパスワードを入力させます。

これによりこれから重要な作業に取り組む事を”選択”させるだけでなく”宣言”させる事にも繋がります。

また、作業中に別の事に意識が行ってしまう事態も減らす事ができます。通常のユーザに切り替えるにも”選択”と”宣言”が必要となるからです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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