次世代を突破できるのは「アーティスト」として働ける人間である~書評:「新しい働き方」ができる人の時代~

カテゴリ: 仕事を楽しむ

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私の愛しいアップルパイへ

今私たちに求められているのは、より早く、より長く働くことでしょうか。朝と夜にタイムスタンプを押すことでしょうか。

自分を抑圧して忍耐の先にある報酬を求めた結果など知れています。手渡された3ペニーを眺めて、思わず「たったこれだけ、、、?」と呟くのです。

そんなあなたに今日は1つプレゼントを用意しました。上記のような欺瞞に勇敢にも「NO!」を突きつける本の紹介です。

今日は本書の紹介も兼ねて、次世代を突破するための「アーティスト」としての働き方をご紹介しましょう。

次世代を突破する「アーティスト」としての働き方


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もう安売りはうまくいかない

しかし、現実はそんなにうまくはいきません。
低賃金の従業員を雇うのがもっとうまい人々が現れて、工場を海外に移転したり、機械を増やしたりと、より効率的な方法を考え出しました。

P.28

もはや工場化された世界の価値は下がりはじめています。規格化された歯車の如く、工場労働者のように機械的に働くことのは限界が見えはじめているのです。

単に仕事を「やらされている」だけでは置いていかれるだけです。新しい価値を創出できる働き方が求められているのです。

アーティストとしての働き方

「表現とは、他者にプラスの影響を与える行為である」

アーティストとは、創造性を発揮して表現する人のことです。より多くの人に、より多くの影響を与えることができればできるほど、その表現は優れたものだといえます。

P.104

次世代を突破できるのは「工場労働者」ではなく、人に影響を与えられる「アーティスト」です。

これは職種の問題ではありません。どんな仕事でも、どんな階級でも、あなただけが発揮できる個性ある能力に大きな価値がつくのです。そうすることで、他の人と取り替えのきかない”かなめの存在”になれるのです。

見返りを期待せず与えられる存在になれ

今、市場が求めているのは、見返りを期待せずに作品や価値を作り出して与えていく行為です。その行為を実践する人が尊敬され、注目される時代なのです。

P.166

「アーティスト」だとか「価値を与える」といっても、必ずしも大それたことをする必要はありません。

いつも笑顔で挨拶したり、レジ打ちで丁寧な接客をしたり、同僚の相談に真摯にのったり。たとえ小さいことであっても、そういったマニュアル化できず、かつ見返りを求めない「心の労働」に価値が生まれるのです。

価値観を共有するトライブ(部族)を作れ

職場のクオリティを判断する際、もっとも貴重な要素は、人間関係(人のつながり)が良好かどうかです。

つまり、組織の中で人と人とのつながりをつくり、育んでいける人こそが、会社にとって欠かせない存在なのです。

P.213

「アーティスト」を取り替えのきかない存在にのし上げるのが「人とのつながり」です。自分の価値観や優れたビジョンを使ってコミュニケーションし、自分の周りにトライブ(部族)を作れる「アーティスト」が、錆びた価値観を破壊し、新たなる価値を創出するのです。

「アーティスト」を蝕む爬虫類脳

多くの人は、自己肯定の気持ちをなかなかもつことができません。自分の才能を認めてしまうとそれなりの成果を上げなければならないと考えるからです。

P.139

さて、最後に「アーティスト」になる前に立ちはだかる壁を教えておきましょう。本書で「爬虫類脳」と呼ばれているものです。

あなたがこの記事を読んで「何が価値を与えるアーティストだ!馬鹿馬鹿しい!!」などと少しでも思ったのなら、その心理的な抵抗が「爬虫類脳」です。

「アーティスト」として働こうとするなら、このような不安と恐怖を克服しなければなりません。他人から「ほぉら、言わんこっちゃない!」と言われることを恐れず、ひたすら実行に移し続けるのです。

心のブレーキを外し、不安や抵抗を感じる方向にどんどん進んでいくくらいの気概を持ちましょう。

誰でも今すぐアーティストになれる


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ほとんどの人間が「あなたは特に才能があるわけでもないし、目立つわけでもない、そこそこ普通の人です」と教えられて育ちますが、私たちが自分のことをそう考えるようになるのは、学校に行くようになってからのことだったはずなのです。

P.54

「アーティスト」になれるのは特別な才能を持った人間だけではありません。誰でも今すぐなれるものです。あなたが「アーティスト」として貢献できるような、変化を起こすべき箇所は日常に溢れています。

あなたが今たとえどのような組織の中で働いていようとも、「工場労働者」ではなくユニークな「アーティスト」として働きたいと欲するのなら、その原理原則はこの本の中に書かれています。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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