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私の愛しいアップルパイへ
1年半ほど前からコーチングというものを受けています。これはなにかを教わったり、癒やしてもらったりするのではなく、自分がいま課題に思っていることをコーチとの対話を通して自分で深掘りしていくものです。
今日は24回目となるコーチングでしたが、これから5年10年の働き方を考える実に意義深い時間となりました。
働き方を妥協なく考えるためにコーチングが活きる
私はフリーで仕事をしていますが、普段はどうしても1つ1つの仕事を個別に検討して判断を進めてしまいます。
自分でタイミングをつくらないと、自分の仕事を俯瞰的に見てこれからの働き方について考えたり、仕事の全体構成を練ったりする機会がないのです。また、時間を確保したとしても自分一人で考えていると限界があります。働き方というのは理想と現実の交点にあるため、なかなかバランスをとりづらいのです。
特に理想とか本当にやりたいことを考えるっていうのは自分の眉毛を見ようとするようなものです。すぐそこにあるのに自分では姿形がわからない。
そんなときにコーチングを活用するのはオススメです。コーチは鏡のようになって、自分の眉毛を見やすくしてくれます。
コーチングで今後10年の働き方を考えてきました
そんなわけでこれから10年くらいを見据えて私がなにに注力すべきかをじっくり考えてきました。気になりますか?よろしい、お教えしましょう。
まずは働き方に関する価値観についてコーチとの対話で自分の意志を確認します。それから、今回はコーチの提案もあり付箋を使いながら具体的な検討に入っていきました。
▼これは現状の仕事を整理したものです。写真で見るとまったく陳腐に見えるかもしれませんが、私にとってはこれが整理されただけでも大きな価値があります。
▼そしてこれが少しずつシフトしていった私の理想の働き方です。
中心にあるオレンジの付箋はいまこの瞬間にBurning!する魂です。そう、これが一番大切なんだ!
それを取り囲むように、最も重要な仕事となる赤い付箋が4つ並びます。
自分の純粋な動機を大切にする
先ほどもお話しましたが、収入や集客といった現実的な問題を念頭に置きながら、仕事を取捨選択していくのは難しいことです。
論理的かつ理性的に考えようとすると、どうしても思考が縮んできますし、方向性を誤りがちになります。どうしても収入や集客、人脈や実績、賞賛や承認といった結果に目がいきがちだからです。結果的には純粋に自分がやりたいと思っていることを貫くのが一番なのはわかっているのに。
コーチはその人が「本当にやりたいことはなんなのか」「我慢していることはなんなのか」「本当の価値観はどこにあるのか」を察するプロですから、こういったことを考えるときには素晴らしいサポーターになってくれます。
▼我がコーチのサイトはこちら。サンプルセッションもできますので、ご興味あれば試してみてはどうでしょう。なにか聞きたいことがあればSNSなどで私に直接聞いてくださっても結構です。
貴下の従順なる下僕 松崎より