夢がない、やりたいことが見つからない人にコーチングをおすすめする3つの理由

2818678180_6877af55b6
photo credit: Chat via photopin (license)

私の愛しいアップルパイへ

先日、こんなお話をしたのはあなたも覚えているでしょう。

ここで私は「悪癖」「権威」「文化」の3つの惰性こそが、夢へと向かう私たちの力強い足取りを阻んでいるのだと雄弁に語ったのでした。そして惰性を自覚したときに初めて自由な選択肢を手に入れられるって話もしました。

「では、どうやって?」

素晴らしい質問です。「では、どうやって?」はこの世で最高の質問の1つです。アプローチの種類はいくつかありますが、今日ご紹介したいのはコーチングなるものについてです。

夢がない、やりたいことがない人にコーチングをおすすめする3つの理由

私は月に1度、1時間のコーチングを受講しています。コーチという特別な能力を持ったオビ=ワン・ケノービ的存在との対話によって、自己を深く掘り下げていく人材開発の手法です。

対話という形式をとることで、自分一人で考えこむよりもずっとスムーズに考えを深めていけるのが特徴です。

私がコーチングをおすすめする理由を3つ紹介します。

1.自分自身との対話にこれ以上なく没頭できる

多くの人はコーチングを1度受けるだけで、信じられないほど大きな発見に出会えるでしょう。なぜなら自分自身とじっくり向き合う時間ってのはなかなか確保できないからです。

コーチングは形式上はコーチとの対話ですが、コーチは自分を映しだす鏡のような存在になってくれます。これは体験してみないとなかなか分からないかもしれませんが、自分一人で考えるよりもずっと深く自分自身を見つめられるのです。

自分が違和感を持っていること、自分が見て見ぬふりしていることが、不思議なくらいあらわになって自覚的になれるのです。

2.質問されることでどんどん自分の考えが湧き出てくる

コーチングを受けてみて、あらためて対話のパワーを実感しました。

対話を通して質問を投げかけられると、人間ってのは答えを出さずにいられなくなります。コーチの質問に答えていくうちに、実にスムーズに自分の内面の奥底まで潜っていけます。

コーチは質問をして相手に考えさせるプロなのです。

3.コーチの視点が混ざると新しい気づきに辿り着ける

コーチは人の表情や声色など、対話のなかで起こる様々な変化にとても敏感です。

コーチは話の内容を聴くだけでなく、表情や声色の変化についても細かく観察して指摘してくれます。この話をしているときは顔色が曇ったとか、この話をしているときは声のトーンが明るくなったといった風にです。これはとても一人では気づけないことです。

表情や声や視線などは、頭で考えて出てきた言葉よりも自分の本心を純粋に反映するものです。これを第三者が観察して報告してくれることで、新しい気づきに辿りつきやすくなります。

何回うけても新しい発見に出会える!

これまで20回ちかくコーチングを受けてきましたが、毎回新しい発見に出会えるので驚きます。しかも、コーチングが終わったときにはいつもネクストステップが明確になっていて、頭がいつになくクリアになるのでやめられません。

自分をもっと掘り下げて考えたいとか、自分が本当にやりたいと思っていることを見極めたいと考えている人にコーチングはぴったりです。

▼以下は私のコーチのブログです。無料のサンプルセッションもあるので、興味がわいたなら試してみてください。都内に限らず、遠隔でのコーチングにも対応しています。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。