私の愛しいアップルパイへ
昨日、テレイドスコープのよーんさんのもとで26回目となるコーチングを受けてきました。今年最後のコーチングでもあったので来年はどんなことに集中するかの方針を考えました。その方針を一言でいえば「変化」です。
▼ちなみに「コーチングってなに?」という方はこちらの記事をどうぞ。
コーチングでみつけた来年のテーマは「変化」だ!
変化が必要なものを洗い出しながら思考を整理する
私たちがまずやったのは、直感的に変化が必要と感じるものを付箋で書き出してみることでした。思いついたものを片っ端から付箋で洗い出して、1つ1つ見ていく。これは私たちのお気に入りのやり方です。
目的のないことができない問題を自覚する
洗い出していくなかで強く感じたのは、私はあらゆることに目的を探しているということでした。「目的」は私の特に強い価値感でもあります。
目的に納得できたものには力を注げるのですが、一方で目的が薄弱なものに手を出そうとしない問題を抱えていることにも気づきました。これは諦めきれない夢に向かううえで足枷になりかねない危険性をはらんでいます。
整然とした日々を変えてみる
そしてもう一つ。私のいまの生活に満足しています。仕事にこなれてきて、毎日が整然としていて、鼻歌を歌いながらでも生活できます。
一方で、まだまだこんなものではないという気持ちもあります。ボーマン船長がコンピューターとの戦いの後についにスターチャイルドを見出したように、我が臓腑に宿る情熱のマグマは、まだまだ解放されるのを待っているのを感じます。それを100%解放するには、整然とした日々をまるっきり変える必要性を感じました。
あらゆるものを変えて、さらにもう一度変える
来年はバンドにフォーカスする一年にするつもりですが、そのために再優先事項となるのが「変化」だと確信しました。これから音楽活動にさらに集中して飛躍するためには、大いなる変化を受け入れる覚悟が必要です。
来年は、愛読書である「仕事は楽しいかね?」のこの一節をテーマにするつもりです。
一つの小さな変化の中にこそこそ隠れていても何も起こりはしない。だけどその何もない状態を一気に変えたら、何かすごいものが手に入る。ホーソーンの場合だと、生産性が三十パーセントあがったね。
あの実験で学ぶべきことはね、あらゆるものを変えて、さらにもう一度変えること、なんだよ。
第9章
そう、変化!David Bowieもこう言ってました。
変化だ!奇妙なものに目を向けろ!
って。
できることを全部やってみる
この4年間は素晴らしい4年間でした。まさにあらゆるものを変えた4年間でした。仕事も、付き合う人も、住む場所も、大きく変わりました。
ショーペンハウアーは人生を苦難と退屈の振り子だと説きましたが、退屈がやってくるまえに、さらにもう一度変えるときが来たのだと感じています。これからはこの愛すべきブログに、諦めきれない夢へ向けて変化し続ける記録を残していくつもりです。
貴下の従順なる下僕 松崎より