私の愛しいアップルパイへ
一時はすべてを自分でやろうとするのでプローテウスの生まれ変わりだと言われたことすらある私ですが、そんな私にも他人を頼るお気に入りの習慣があります。
おっとご安心ください。私は正真正銘、あなたと同じ人間ですから。違いがあるとすれば、少しキザっぽいところがあるってことくらいなものです。
それで、そのお気に入りってのは「コーチング」なるものです。私の受けているコーチングとはなにかについては以下の記事が参考になるでしょう。もう30回近くコーチングを受けています。
私がコーチングを愛するのは、コーチングが徹頭徹尾「これからどうするか?」にフォーカスされているからです。
私がコーチングを愛するのは「これからどうするか?」にフォーカスをあてているからである
アドラー心理学を解説した名著「幸せになる勇気」のなかで、「心の三角柱」というものが紹介されています。
三角柱の形に折られた紙を正面から見ると、1面には「悪いあの人」、もう1面には「かわいそうなわたし」と書かれています。家族や友人と語り合うとき、相談しあうとき、悩みを解決しようとするとき、多くの人はこのどちらかに終始しがちになることを表しています。
三角柱を回転させると、見えなかった最後の1面が確認できます。この最後の1面に書かれているのが「これからどうするか?」です。「悪いあの人」と「かわいそうなわたし」の話をしているときには見えない面です。
コーチングはまさにこの心の三角柱の最後の1面に基づいていると感じています。「悪いあの人」でも「かわいそうなわたし」でもなく、「これからどうするか?」を引き出すのです。
コーチングのなかで度々自分の過去を紐解くことはあるのですが、それもすべて「これからどうするか?」を考えるための糧として行われます。
「これからどうするか?」。素晴らしい質問ではありませんか。「これからどうするか?」。これこそまさに人生の扉を内側から開く鍵になる質問です。
これがコーチングを気に入っている理由です。
▼そんな私をコーチングしてくれているプロコーチがこちら。体験セッションもあるそうなので、ご興味あれば受けてみることをオススメします。
» ミライ・ヘムカウ|想定の範囲内から、想定できなかった毎日へ。
貴下の従順なる下僕 松崎より