フリーランスの私が40回近くコーチングを受け続けてきた理由

stairwell-690870

私の愛しいアップルパイへ

2014年3月16日から定期的にコーチングを受けています。コーチングって何?という場合は以下の記事をお読みください。

序盤は月に2回ペース、その後月に1回ペースで定期的に受けているので、この2年8ヶ月で40回近いコーチングを受けました

コーチングを受け続けるのは、これは仕事を中心として人生レベルで良いスパイラルを生んでくれている実感があるからです。私はフリーランスとして働いていますが、特にコーチングとは相性がいいと感じています。

今日は私が40回に渡ってコーチングを受け続けてきた理由を整理してみましょう。

フリーランスの私が40回近くコーチングを受け続けてきた理由

コーチングは階段を一段登っては次の段を作る作業

私のコーチングのイメージですが、コーチングは階段を一段登っては次の段を作る作業だと思っています。

というのも、階段が完成するのを待っているばかりで一歩も動かず、一向に完成する見込みのない階段を見ては苛立ちを募らせるだけという、ありがちな罠に人は陥りやすいのです。

成功の階段を登りたいが、正しい階段がどこにあるか分からない。しかし、階段は登ってみないと成功にたどり着ける階段かどうかわからない。運を天に任せて目の前の階段を登ってみたとしても、見当違いの階段だったら遠回りになりかねないからなかなか一歩を踏み出せない。どんな分野であれ、このようなデッドロック状態に陥ったことが一度はあるのではないでしょうか。

コーチングは実にシンプルな方法でこの問題の突破口を示してくれます。それが先述した通り、階段を一段登っては、その都度次の段を作っていく方法なのです。

自律的に生きる上で必須のフィードバックを与えてくれる

私のようなフリーランスの場合は特にこのような階段づくりが必須の作業となります。働き方について方向性を決めてくれる人はおらず、常に自律的に自分の道を切り拓いて行くことが求められるからです。

もちろん会社員の方でもこのような方法は効果的ですし、本質的には必要なことになるでしょうが、フリーランスの場合は特に逼迫した課題としてあらわれます。

とはいえ、大理石像のごとく冷徹になればこのような進むべき方向を見極める作業は一人でも問題なくできるのではないかと思うかもしれませんが、そうではありません。もちろん一人でも可能でしょうし、実際に一人でやっている方がほとんどだと思うのですが、プロのコーチの手を力を借りれば、より効果的に進めていけます

飛行機を飛ばす時のことを考えてみてください。飛行機を目的地に辿り着かせるのはとても複雑な作業です。操縦方法だけでなく、天候によっても他の飛行機の航空状況によっても、空港の混雑状況によっても、柔軟な対応が求められます。

それでも飛行機は概ね予定通りに目的地にたどり着くわけですが、それは機長の力だけでなく、航空管制官の存在が大きいのです。航空管制官は飛行機に対して第三者の立場で常にフィードバックを与えてくれます。機長はこのフィードバックをもとに、飛行機の進路を微調整することで目的地に辿りけます。

私たちはまさに自分の人生の機長になるわけですが、コーチは航空管制官のように私たちにフィードバックを与えてくれます。フィードバックをもらえれば、私たちはもっとうまく飛行機を飛ばせられるでしょう。

成長し続けていればマンネリがない

冒頭でお話した通り、私は40回近くコーチングを受けています。40回も受けてマンネリはないのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

というのも、コーチングは階段を一段登っては次の段を作る作業と言いましたが、階段を登り続けている限りコーチングのテーマは変わり続けるわけです。

逆に、コーチングを受けていてマンネリ化してしまうという事は、”成長がない”というフィードバックだと私は捉えています。

私にとってコーチングは成長の定点観測という側面もあるのです。また、コーチングをマンネリ化させないためにも成長し続けようという良いスパイラルも生まれています。

そのため、コーチングは継続的に受けて真価を発揮するものだと感じています。登った階段を見て成長を確認し、フィードバックを受けながら次の段を作っていくサイクルを回し続けるわけです。

コーチングはプロのコーチにお願いしよう!

コーチングは事業や仕事の枠をこえて役立っているので、今やなくてはならないサービスになっています。

コーチングは対話を通して自分では見えない部分をコーチとともに深掘りしていくものです。対話だけで成り立つ分、コーチを名乗りやすい側面もあり、正直なところ玉石混交の世界でもあります。せっかくコーチングを受けるのであればきちんとプロの方を選んでお願いしましょう

ちなみに私はCTI(コーチを育成して認定している世界的なコーチ養成機関)の認定を受けたプロコーチである大下千恵さんにずっとお願いしています。サンプルセッションもあるみたいなので、ご興味あれば受けてみるといいでしょう。

▼大下千恵さんによるコーチングの説明はこちら。

▼大下千恵さんのコーチングを受けるまでの流れや価格などはこちら。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。