7つの習慣ボードゲームは遊びながら学習できる良いツール

カテゴリ: 7つの習慣

私の愛しいアップルパイへ

あなたが次に私と会うときには、おそらく私が常日頃からまとっている知性のオーラにさらなる磨きがかかったことに驚き、感動し、感涙し、足から崩れ落ち、そして求愛することになるでしょう。

なぜこのような短時間で私がこうも溢れんばかりの知性のオーラをまとうことができたのか、疑問でしょうか?

それは、ゲームを通じて楽しく「7つの習慣」を学べてしまうという「7つの習慣ボードゲーム」をやったからです。最初は所詮ボードゲームだろうと舐めていたのですが、確かによく設計された素晴らしいゲームでしたので、プレイした感想をご紹介します。

▼ご存知でしょうが、「7つの習慣」はこちら。夢見るリアリストにとっての永遠のバイブルです。

▼「7つの習慣ボードゲーム」の詳細はこちら。

7つの習慣ボードゲーム「1周年特別企画」が期間限定でスタート | 7つの習慣ボードゲーム 公式サイト

7つの習慣ボードゲームをプレイしてみた

▼今回「7つの習慣ボードゲーム」をやらせていただいたのは、五反田にある「THE WINWIN」というゲームカフェ。かの勝間和代さんがプロデュースされたゲームカフェです。「7つの習慣ボードゲーム」が常備してあります。

THE WINWIN[ウィンウィン]|五反田徒歩3分・完全禁煙・ゲーム&イベントスペース

こちらのゲームカフェで「7つの習慣ボードゲーム」をプレイした友人に誘っていただき、友人たち4人で7つの習慣ボードゲームをプレイしてみました。

▼ボードゲームの初期配置はこんな感じ。かなり作りがしっかりしててワクワクします。

▼プレイヤーには一人一人個別にミッション・ステートメント・カードがランダムに割り振られます。このミッションを達成することがクリア条件の1つになります。ミッション・ステートメント・カードはどれも壮大なミッションばかりで、カードを眺めているだけでも楽しいです :^)

▼ゲーム中の様々なイベントでお金を支払ったり、貯蓄したりする必要があるのですが、単位はなんと「Covey(コヴィー)」です。イカしてます。

▼第一〜第三の習慣の実践が鍵となる第Ⅰステージ、第四〜第六の習慣の実践が鍵となる第Ⅱステージ、それらの習慣化が求められる第Ⅲステージと、3つのステージを駆け上がっていくことを目指してゲームは進行していきます。

第一〜第三の習慣(7つの習慣で「私的成功」とされているもの)が実践できていないと次のステージに上がれなかったり、第四〜第六の習慣(「公的成功」とされているもの)が実践できていないと次のステージに上がれなかったりと、よく設計されています。

▼資金を元にチームを編成して、プロジェクトを成功させていくことでさらなる資金と信頼残高を蓄えていきます。ただ蓄えていくだけではクリアできないのがこのゲームの面白いところです。

ゲームは誰か一人がクリアしたら終わりというわけではなく、全員がクリアできるのが理想的な進め方です。とはいえ、足を引っ張りあうと誰もクリアできないという最悪の結果に至ってしまうので、その辺りは7つの習慣センスが問われます。

▼こちらは第七の習慣でおなじみの「刃を研ぐ」カード :^D。これを集めることもクリア条件の1つです。

▼1つ1つのカードやパーツが凝っていて楽しくプレイできました。完成度高い!

ちなみに今回はうまく4人で協力しあうことができて、みごと全員でゲームクリアできました。全員クリアが決まったときにはつい「おお!世界は慈愛に満ちている!!」と叫んでしまったものです。

先に与えることでみんながクリアできるようになっている

プレイした後で特に感動したのは、自らが先に与える者になることで、結果的にみんながゲームをクリアできるようになる「相乗効果(シナジー)」を実体験できるようになっていることです。

これが実に巧妙に設計されていて、通常のゲームであればつい自らの蓄えを最大化することを優先してしまうところを、そうはせずに主体的に人に与えていく勇気があるんですよね。

このあたりは通常のゲーム(特に他のプレイヤーと競争することを目的としたゲーム。つまりはほとんどのゲーム!) に慣れているゲーマーであればあるほど罠にはまってしまい、結果的に誰もゲームをクリアできないという最悪の結果にたどり着いてしまいます。

最初のゲーム説明でクリア条件などはみんなで共有しているので、自然に協力しあえそうなものなのですが、これがなかなか難しいんですよね。

というのも「自分に余裕ができたらその余剰分は人に与えよう」と思っていると時間が足らなくてゲームオーバーになってしまうのです(ターン数に制限があります)。なので、なるべく早い段階でプレイヤー全員が「自分もまだまだ余裕とはいえないけど、人を助けられることがあれば進んでサポートしよう」という思考にシフトする必要があります。

7つの習慣にもある通り、プレイヤー全員にこのように動いてもらうためには、自らが模範になってやってみせる必要があります。そうすることで影響の輪を広げていくわけです。

この辺りがこのボードゲームの肝かなと感じました。

7つの習慣ボードゲームは遊びながら学習できる良いツール

7つの習慣って分厚くて読むハードルが高い上に、実践するのが難しいとお思いではないでしょうか。そんなあなたには7つの習慣ボードゲームはオススメです。

7つの習慣の実践方法を実体験できるので、単に本を読むだけでは得られない知恵が身につきます。

7つの習慣ボードゲームをプレイするイベントなども公式で企画されているようなので、ご興味あれば是非プレイしてみてください。

7つの習慣ボードゲーム「1周年特別企画」が期間限定でスタート | 7つの習慣ボードゲーム 公式サイト

貴下の従順なる下僕 松崎より

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