人生でやりたいことリストを作成して定期更新する効能

カテゴリ: 夢を叶える

私の愛しいアップルパイへ

強盗が強盗をするように、売春婦が売春をするように、口を開けば「夢」「希望」「未来」のことしか出てこないダイハードな夢想家たる私は夢想家らしく、人生でやりたいリストをアップデートしていました。

これは以前よりこの愛すべきブログに掲載してきたものでして、私の補足緩やかな生活の一部になっています。

人生における夢と冒険のリスト

今回はあらためて達成済みのものもすべてチェックしました。達成のチェックをしてみると、意外なことが思ってもみない形で達成できていることに毎回驚かされます。今回はそのなかでも「ドイツに海外旅行に行く」というやりたいことが、旅行どころか移住という形で叶っていたことに驚きました。どえりゃ〜ファンタスティック!

やりたいことリストを作成して更新していくなかではこういった驚きの現象が起こるのですが、今回は人生でやりたいことリストを作成して定期更新する効能について私の実体験を踏まえてご紹介します。

やりたいことリストを更新して思考の質が上がる

数年前にやりたいリストを初めて作って運用してみて発見したのは、やりたいリストが想像力を刺激して、中長期的な将来のヴィジョンを明確にするだけではないってことです。それだけでなく、毎日の生活においても無視できない効果があると分かってきました。それは、ふとした時に頭の中に登ってくる考えの質が上がるのです。

例えばシャワーを浴びている時やトイレに入っている時、電車で移動中などにふと考えに登ってくることの中身が、より重要度の高いものになってくるのです。

思考というのは文字通りのカオスで、ある瞬間において将来に対するもやもやとした不安が湧き上がってくるのか、会社に対する不満が湧き上がってくるのか、テレビやネットを賑わしているゴシップが湧き上がってくるのか、ほとんどコントロールできません。

それは中身の見えない壷におもむろに手を突っ込んでは、たまたま最初に手に引っかかったものを無作為に取り出しているかのようです。

こういった、ふとした時の思考が気分に大きな影響を与え、結果的には行動にも影響を与えてしまいます。ふとした時に暗いニュースのことばかり考えているようでは気分が落ち込み、仕事のやる気も出ないかもしれません。ふとした時に家族の絆に対する不安が頭を支配して、上司に攻撃的な態度を示してしまうかもしれません。分が悪いギャンブルです。

やりたいことリストを作成して更新し続けることは、壷の中にランダムに散りばめられた思考のカケラの質を向上させるのに一役買います。トイレでは暗いニュースのことばかり考えていたのが、やりたいことを実現するためのアイデア出しの時間に変わるかもしれません。電車で移動中に人間関係の悪化に対する不安ばかり抱えていたのが、やりたいことを手伝ってくれる友人を考える時間に変わるかもしれません。

実際のところ、私はシャワーを浴びている時に無意識に今抱えている問題や課題のことばかり考えてソワソワすることが多くありました。やりたいことリストを更新するプロセスは、こういった焦燥感を煽るような思考が頭の中に充満することを抑止・改善してくれます。

そして、実際的な生活の中で溌剌とした行動を推進してくれ、結果的にやりたいことの達成を促進してくれるのです。

達成したことをチェックすれば自己効力感が上がる

やりたいことをリストを作るだけでなく、達成状況をチェックするようにすれば、さらに良い効果が見込めます。それは自己効力感が上がることです。

自己効力感とは、自分には自分の置かれた状況を変える力があると信じる力のことで、自分を取り巻く環境のために行動を起こしたり、新しい可能性を追求する上で特に重要な力になります。

自己効力感を上げる最高の方法の1つは…ええ、賢いあなたならもうお分かりの通り、どんな些細なことでもいいのでやりたいことを挙げて、それを実行に移すことです。

人生でやりたいことリストに思いつく限りのやりたいことを100以上挙げて、一年後に達成できたことに線を引いてみるようにすると、自己効力感を上げるための効果的なプロセスを経ることになります。

まとめると、やりたいことリストを作って更新する取り組みは、やりたいことをやる前には思考の質を上げてくれることで望ましい行動を促進してくれ、やりたいことをやった後には自己効力感を上げることで更にやりたいことにフォーカスする力をもたらしてくれます

▼私の「人生でやりたいことリスト」はこちらをご覧ください。

人生における夢と冒険のリスト

貴下の従順なる下僕 松崎より

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