Obsidianで新規ノートのデフォルトフォルダを指定する3種類の方法

カテゴリ: Obsidian

私の愛しいアップルパイへ

私がかのZettelkastenの具体的な実装としてObsidianを採用することにしたことはあなたもご存知の通りです。

Obsidianでは様々な設定を柔軟に変えられるところが良い点の1つなのですが、今回は新規ノートが保存されるデフォルトフォルダを指定する方法について解説することにしましょう。

新規ノートのデフォルトフォルダを指定する方法

Obsidianでは新しく作成したノートのデフォルトフォルダを指定する方法が大きく3つあります。

▼まず設定方法ですが、ノートのデフォルトフォルダは 「Settings」→「File」 から 「Default location for new notes」 で設定できます。

それでは設定項目を見ていきましょう。

Vaultのルートフォルダにノートを新規作成する場合

▼「Vault folder」にすると、Vaultのルートフォルダに新規ノートが作成されます。

特別な階層分けをしたくない場合はこれが良いでしょう。これが初期設定です。

今開いているノートと同じフォルダにノートを新規作成する場合

▼「Same folder as current file」にすると、今あるノートと同じフォルダに新規ノートが作成されます。

「Ctrl | Cmd + N」やノートリンクからノート作成するときに、現在開いているノートのフォルダにノートが新規作成されるようになります。

私はプロジェクト作業用のVaultはこの設定にしています。プロジェクトフォルダごとにノートを作っているので便利です。

特定の固定フォルダにノートを新規作成する場合

▼「In the folder specified below」にすると、特定の固定フォルダに新規ノートが作成されます。

私はナレッジ管理用のVaultはこの設定にしています。まずはInboxにノートを作っておいて、あとで処理しているため便利です。

このように新規ノートのデフォルトフォルダを3パターンで指定できるので、ユースケースに合わせて設定しておくとさらにObsidianを効率的に使えるようになります。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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