Obsidianでノートのテンプレートを使う方法

私の愛しいアップルパイへ

このグルメなjMatsuzakiが第二の脳を作るアプリとしてObsidianを指名したことはあなたもご存知の通りです。

Obsidianは数々の機能を備えていますが、なかでも使用頻度の高いノートテンプレートの作り方についてお話しましょう。

なんでそんなことをしてくれるのかって?それは私が紳士だからですよ。

Templates Pluginの有効化と設定

テンプレートノートを使うためにはTemplatesプラグインを有効化する必要があります。

▼画面左下の「Settings → Plugin」の順にクリックします

Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 1

Templatesプラグインを有効化します

Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 2

Setteings内にTemplatesメニューが表示されるので、設定します。

Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 3
  • Template Folder location:テンプレートノートを保存する場所を指定する
  • Date format:タイトルに{date}を使う時のフォーマットを指定する
  • Time format:タイトルに{time}を使う時のフォーマットを指定する

テンプレートノートの作成

続いてテンプレートノートを作成します。

設定でTemplate Folder locationに指定したフォルダにテンプレートノートを作成します

テンプレートの読み込み

テンプレートノートができたら、実際にテンプレートをもとにノートを作ってみましょう。

まずいつも通り空のノートノートを新規作成します。

▼画面左のメニューから「Insert template」をクリックして表示されるテンプレートの一覧から読み込みたいテンプレートを指定します

Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 4

▼もしくは、Ctrl/Cmd + Pでコマンドパレットを呼び出し、Insert templateを実行します。同様にテンプレートを指定することが可能です

Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 5
Obsidianでノートのテンプレートを使う方法 6

読み込みが成功するとノートの中身にテンプレートがコピーされます。

注意点として、ノートタイトルはテンプレート化できないので別途スニペットツールなどに登録しておくと良いでしょう。

これでテンプレートをもとにノートが作れるようになりました。Cooooool!

日記や議事録など書式が決まっているノートはこのTemplates Pluginを使うと便利です :^D

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。