私の愛しいアップルパイへ
今日は2018年最後の日ということで、あなたが待ちわびていた1年の振り返りをお話ししましょう。今年も予想外の方向へと駆け出したjMatsuzakiらしい一年でした。
2018年は2017年の大きな心境の変化を受けて、活動の方向性に大きな変化を起こしてビッグ・ニュースの続いた年でした。今あなたとこうして穏やかな時間の中で振り返られるのは実に嬉しいことです。世界は慈愛に満ちている!
2018年のビッグニュース5選
2018年を何年も後になってもう一度振り返ったときには、きっとこの一年こそが決定的な転換点だったと感じることでしょう。そういう意味で今年を一言で表すならば「始まりの終わり」一年の年になったと感じています。
そんな今年の5つのビッグニュースを見て行きましょう。
ドイツ・ベルリンへと海外移住
なんといっても私の細く緩やかな生活における最大のニュースの1つとなったのが東京を飛び出してドイツ・ベルリンへと海外移住したことでしょう。これまでアートを中心に生き方の様々な面で多大な影響を受けてきたヨーロッパについに住み始めました。
2011年より始めたjMatsuzakiとしての活動が結実した結果として、海外移住できる状態になれたのは感慨深いことでした。
ベルリンは音楽を中心に実にエキサイティングな都市です。また、この記事はポルトガルから執筆しているのですが、ドイツはヨーロッパの中心地にあるため各国に容易く旅行できるのも最高にGoooooodです。ベルリンでの生活は刺激に満ち溢れており、いくつもの素晴らしいインスピレーションを与えてくれ、常に変化を渇望している私を満足させてくれています。
もちろん日々の生活の中では初めての海外移住に戸惑うことも多々あるのですが、それも含めて楽しめています。ここまでいま自分が住んでいる都市を愛おしく感じたのは初めてのことで、朝ベッドの上で目を覚ますたびに移住してよかったと心から感じています。
ドイツ語、英語の習得を本格的に開始
ベルリンへの移住に合わせて、第二、第三言語の習得を本格化しました。これまで外国語の習得は「やらないこと」の筆頭だったのですが、生活圏がヨーロッパに移ったこともあって0から取り組むことにしました。
ベルリンはドイツの中でも多国籍で、公用語としては英語とドイツ語が使われています。そのため英語とドイツ語を並行して学んだいます。英語は中学英語を忘れたレベル、ドイツ語はダンケしか知らないレベルだったのですが、少しずつ勉強を進めて今は日常生活は問題なく過ごせるくらいにはなりました。
語学の習得を本格的に再開して感じたのは、語学は翻訳ソフトなどの精度が上がっているとはいえ、やはりコミュニケーションはまだまだテクノロジーの力では代替できないので、他人やテクノロジーに委任せず自分で習得すると決めてよかったです。また、語学の習得は自分の才能にレバレッジをかける最強の武器だとの実感を強めているので、これからも語学の習得は最優先事項の1つとして進めていくつもりです。
2019年以降もヨーロッパ圏でビジネスとアートの活動を差し支えなくできるレベルまで向上すべく、語学習得に取り組んでいきます。
オンラインコミュニティ「ライフエンジン」の更なる可能性が見えてきた
今年、我が愛すべきjMatsuzaki株式会社の事業の中でも特に飛躍的な進化を遂げたのはオンラインコミュニティとして3年間運営してきた「ライフエンジン」でした。
ライフエンジンは当初の予想を大きく上回る可能性を発揮し始めていて、人間関係のあり方、組織のあり方、働き方の新しい可能性の扉を開く事業に成長しつつあります。
最近ではライフエンジニア達の活躍が著しく、数多くのライフエンジニア達がライフエンジンを通して人生に素晴らしい変革を起こしています。
来年以降もライフエンジンはjMatsuzaki株式会社の中核事業の1つとして育てて行きます。来年以降が楽しみです。
jMatsuzaki株式会社を偉大な会社に作り上げる決意を固めた
今年の大きな心境の変化としては、jMatsuzaki株式会社の規模拡大を決意して偉大な会社として作り上げる覚悟を決めたことです。
これまでフリーランスとして6年ほど活動してきて、jMatsuzaki株式会社として法人化した後も基本的にはフリーランスとしての活動をそのままに継続してきました。しかし、フリーランスの限界が見えてきたのも事実でした。
そこで、jMatsuzaki株式会社を偉大な組織として、私の死後も続く偉大な会社に作り上げる決意と覚悟を決めました。「ビジョナリー・カンパニー」という偉大な会社を作ることにフォーカスした有名な本がありますが、まさにこの本の中で謳われているような会社を作り上げていくつもりです。
「可能なのか?」って?ハッハー!もちろんですとも!他の誰かができたのであれば、私にできない理由がありません!これからはjMatsuzakiと共にjMatsuzaki株式会社の動きについてもお楽しみあれ!
ロックを捨てて新コンセプトのアルバム制作を進める
以下の記事でも宣言したことですが、幼子の頃から愛してきたロックと決別してまったく新しい方向性での制作活動を進めることにしました。
現在、Hirokiという新しいボーカリストと協業しながら「ドグマ18」と名付けた新機軸のアルバム・コンセプトを固め、日々作曲を進めているところです。2019年の早い時期に一曲お披露目できる予定ですので、楽しみにしていてください。テーマは「ヒューマニズムの断末魔」です。
ベルリンは近代的で実験的な音楽が多く、この新しい仕事に対しても日々素晴らしい霊感を与えてくれています。かつて自身の活動の限界を感じたかの偉大なロックスターDavid Bowieもロンドンからベルリンへと居を移して伝説的なアルバム「ベルリン三部作」を作り上げたわけですが、私も私のベルリン三部作を作り上げていくつもりです。
2019年はjMatsuzaki株式会社の拡大に没頭する
2018年は生活の土台に今までの変化が霞むくらい大きな変化を起こした1年でした。2019年はjMatsuzaki株式会社の作り込みを軸としながらも、また大きな変遷が待ち受けていることでしょう。予測できる未来なんて面白みがありません。来年もまったく予測できない未来を作り上げていくつもりです。
これからも最新の動きはこの愛すべきブログでお知らせしますのでお楽しみに。おっと、そろそろアフタヌーンティーの時間みたいだ。ではまた。
ポルトガル・リスボンの海岸からほど近いアパートにて
貴下の従順なる下僕 松崎より