私の愛しいアップルパイへ
お気づきでしょうか。私とあなたは共通の夢を持っています。私もあなたも似た者同士なのです。どんな夢かわかりますか?、、、もちろん「音楽家」になることではありませんよ。
それは「意義ある人生」をまっとうするという夢です。私もあなたも最終的にはこの夢に向けて疾走している同類です。
1年前くらい前に驚くべき発見をしました。それは夢が共通ならばそこに辿り着くための方法論も共通のものが使えるという発見です。
この「意義ある人生」をまっとうするという夢に対するアプローチのしかたは様々なものがありますが、その中でも取り分け重要なのが”時間の使い方”です。そこで今日からこの方法論についての連載を開始することに決めました。題して「時間に関する読み書き能力を身につける方法」です。
私が「意義ある人生」をまっとうするために試行錯誤を繰り返してきたこの方法論は、きっとあなたにも役立つはずです。
▼連載記事一覧
(1)プロローグ ←Just Now!!
(2)時間の使い方を組み立て直す6STEP ←Next!!
(3)STEP1.現状を記録しデータ化する
(4)不吉なため欠番
(5)STEP2.現状を分析して自覚する
(6)STEP3.問題をあぶり出し対策をたてる
(7)STEP4.時間の使い方を入れ替える
(8)STEP5.時間の使い方を組み替える
(9)STEP6.継続してチューニングする
時間の使い方の流れが理解できるかどうか
今あなたがどんな時間の使い方をしているかはさほど重要ではありません。大切なのは、その時間の使い方をどう変えることができるかということです。「意義ある人生」に貢献する時間をどれだけ創出できるかが鍵なのです。そのためには、時間の使い方の流れを理解する能力を身につけることが重要になってきます。
金持ちは、お金に苦労している人が持っていない「読み書きの能力」を持っているから金持ちなのだ。金儲けをして、その富を失わずに保ち続けたいという人にとっては、金銭・財務関係の文字と数字を読んで理解する力、「フィナンシャル・リテラシー」が不可欠だ。
「金持ち父さん貧乏父さん」P.97
金持ち父さん貧乏父さんに書かれているこの一節を読んだとき、この考え方は”お金”に対してだけでなく、そのまま”時間”に対しても言えることだと感じました。
しかし「時間に関する読み書き能力」を持っている人は会計士の数よりは少ないでしょうから問題は深刻です。
ですから私がこのように獅子の如く勇敢に立ち上がったわけです。あなたがこの能力を身につけることができれば、お金を持つよりずっと豊かな人生を送れることでしょう。
時間の使い方が「人生の意義」への歩を進める
たとえ目指すべき場所が決まっていたとしても歩を進めるために割く時間を持ち合わせていなければ、それは夢物語で終わってしまうでしょう。この基礎を固めるのが「時間に関する読み書き能力」というわけです。
以前書いた記事の中で私は、目指すべき場所に向かうためのトップダウンとボトムアップという2つのアプローチについて解説しました。
トップダウンは自分の計画をたてて遂行することです。そしてボトムアップは時間の使い方を見直して、”今本当に重要なこと”を優先出来るようにすることです。
目指すべき場所を決めるのがトップダウンのアプローチだとするなら、そのための時間を創出する「時間に関する読み書き能力をつける方法」はボトムアップのアプローチと言えそうです。
そうだ、せっかくですから「金持ち父さん貧乏父さん」風の図式を使ってこのアプローチの概要をしてみましょう。
ここでは長期的にみて「意義ある人生」に貢献する価値ある行動を、単純に”やりたいこと”と表現することにします。逆にのっぴきならない理由があってやらなければならないだけのことを”やるべきこと”と表現することにしましょう。
あなたがより多くの自由時間を”やりたいこと”に割くことができれば、、、おめでとうございます。あなたは「意義ある人生」に順調に歩を進めていけます。
もしあなたが”やりたいこと”を無視し続け、自由時間という財産を”やるべきこと”にしか割けていないとしたなら、、、きっと「死の床で後悔」することになるでしょう、、、
ご注意ください。死の床で後悔を補償してくれる機関などこの世に存在しないのですから。
時間に関する読み書き能力を身につけましょう!
これから複数回に渡ってこの「時間に関する読み書き能力」を身につけるための方法論を連載していきます。それは例えば以下のような内容になります。
・時間の使い方を記録し分析する方法
・現状の課題を炙りだす方法
・時間の使い方を組み立て直す方法
どうぞ連載が更新されるのを楽しみに待っていて下さい。
貴下の従順なる下僕 松崎より
▼連載記事一覧
(1)プロローグ ←Just Now!!
(2)時間の使い方を組み立て直す6STEP ←Next!!
(3)STEP1.現状を記録しデータ化する
(4)不吉なため欠番
(5)STEP2.現状を分析して自覚する
(6)STEP3.問題をあぶり出し対策をたてる
(7)STEP4.時間の使い方を入れ替える
(8)STEP5.時間の使い方を組み替える
(9)STEP6.継続してチューニングする