私の愛しいアップルパイへ
フリーで活動していてもチーム作業は頻繁に発生します。私と同じように個人で働いている方とコラボレーションしたり、取引先の担当者との調整に使ったり、特定の会社の中に入り込んで一緒に仕事したりするときもあります。
色々な形態で人と関わりながら仕事するなかで、一緒に仕事するときに使うツールを選ぶならまず「サイボウズLive」だと思うようになりました。今日は私がチーム作業にサイボウズLiveを選ぶ理由についてお話します。
▼尚、サイボウズLiveの機能についてはAll Aboutの連載でも取り上げましたので、こちらも読んでみてください。
無料グループウェア「サイボウズLive」の魅力 [インターネットサービス] All About
チーム作業で必ず発生する「ツールが定着しない」問題
チーム作業をするときに情報共有の円滑化ってのはどんなチームでも必ず発生する問題です。そして情報共有をもっと効率的かつ効果的にするため、アナログ・デジタル問わず様々なツールを試してみるわけです。
すると最終的に大きな壁にぶち当たります。チーム内で新しいツールが定着しないという壁です。どんなに優れた機能を持ったツールを使っても、チームメンバーがきちんとそれを使ってくれなければ意味がありません。結局、機能的にイマイチでもチームメンバーの多くが馴れているツールに落ち着くんです。
メンバーそれぞれがその場その場で別々のツールを使っていた場合、このチーム内でツールを共有するという文化を定着させるのに大変苦労します。しかしこれができないと情報は分散してしまいます。誰が何を知っているか分からないと、そのチームは十分にパワーを発揮できなくなるでしょう。
全部入りなので「サイボウズLive見ておけばOK」と言える安心感
ツールが定着しない壁に向かってトラックの如く突進できるのが、全部入りのサイボウズLiveです。サイボウズLiveで使える機能は以下のように多岐に渡ります。
・共有フォルダ
・掲示板
・イベントカレンダー
・Todoリスト
・リンク集
・グループ内検索
・メッセージ
・アンケート
1つ1つの機能は実に完成度が高いです。もちろん1つに特化した他のツールと比べれば細かいところで劣る点はありますが、十分に実用に耐えます。そのため、とにかくサイボウズLiveで一元管理するという夢のような状況を作り出すことができます。
アイデア集は掲示板に、イベントリストはカレンダーに、タスクリストはTodoリストにという具合に全ての情報をサイボウズLiveに集め「サイボウズLiveさえ見ておけばOK」とチームメンバーに言えます。これは大変頼もしいことです。
もちろん新しく導入するツールには変わりありませんから、最初はチーム内で定着しないかもしれません。しかし、アイデアはサイボウズLive、イベントもサイボウズLive、TodoもサイボウズLive、とやっている内に着実にツールが定着していきます。
これが、アイデアはあっち、イベントはこっち、Todoはそっち、とやっているとどのツールも定着せずに終わってしまうのです。
サイボウズLiveでスタートして徐々に拡張していけば良い!
チーム内の情報共有化を円滑化しようと思ったら、まずサイボウズLiveを導入してみると良いです。チーム内で情報共有するためのツールを定着させるのがまずもって重要だからです。
その後、サイボウズLiveがチーム内に根付いたら、重要な機能を1つ1つ他のツールに移行しても良いのです。アイデア集だけEvernoteに移行する、カレンダーだけGoogle カレンダーに移行するといった具合にです。この順番を逆にしてしまうと失敗します。
情報がバラバラになっていて困る、馴れたツールを泣く泣く使っているという状況であれば、サイボウズLiveがお薦めです。
貴下の従順なる下僕 松崎より