仕事のチャットもほぼDiscordで完結できているので、Discordの魅力と特徴をまとめる

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私の愛しいアップルパイへ

我が愛すべき会社jMatsuzaki株式会社をはじめ、仕事のあらゆる面でチャットサービスを利用しています。

ドイツ・ベルリンに住みながら会社を経営する身ということもあり、チャットサービスはカウボーイにとってのウィンチェスターにあたります。

これまでメインのチャットサービスをSlackやChatwork、Mattermostと行き来してきましたが、現在はメインのチャットツールにDiscordを選択しています。

最初Discordはプログラミング言語やOSSのコミュニティなどに参加しながら慣れていき、1年ほど前に仕事上のやりとりで使うメインのチャットツールもDiscordへと移行しました。

1ヵ月ほど前からは私が開発したツールであるTaskChute Cloudのコミュニティ運営もはじめ、現在400名以上の方々が参加するコミュニティを運営しています(こちらはまだテスト運用中ということもあり、非公開サーバです)。

そういった経験を経てDiscordにはすっかり慣れ、仕事に欠かせないツールの1つとなりました。また、使い込めば使い込むほどDiscordの魅力にはまりました。

今日はそんな私がDiscordの魅力について解説してみますので、蛇が皮を脱ぐ程度の時間を下さい。

チャットサービスDiscordの特徴と魅力について解説する

Discordは大規模コミュニティの運営を視野に入れたチャットサービスで、不特定多数の人々が交流する場所を作ることに特化しています。

もともとはゲーマー向けのコミュニティ運営として使われることが多かったサービスですが、数年前からOSS開発向けのコミュニティなどで使われることも増え、最近ではゲーマーやプログラマーに限らず使われる事例が増えてきました。

Discordの方針としてもゲーマーに限らず幅広いコミュニティで使えるよう方針転換が行われており、2021年には利用規約から「商用利用不可」の記述が消えたことで、さらに用途は広がりました。

ここからはDiscordの機能とその魅力について1つずつ見ていきましょう。後半では仕事で使う上でのデメリットについても触れておきます。

招待が簡単で権限設定が柔軟

もともと大規模コミュニティの運営を視野に知れたサービスだけあって、人を招待するのが簡単な上、権限設定もかなり柔軟に作り込めます

Discordに招待するときには招待URLを発行して送るだけです。相手はそのURLをクリックすればすぐに同じサーバにジョインできます。

特定のユーザーやユーザーに割り当てられたロール(役割)ごとに権限を割り当てられるので、メンバーごとの権限をポチポチ設定する必要はありません。

ロールの権限を引き継ぎつつ、チャンネルごとに個別の権限設定をすることもできます。

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権限として設定できる内容は、特定のチャンネルの管理・閲覧権限、他のユーザーを招待できるかどうかや全員宛のメンションを投稿できるかどうかなど、かゆい所に手の届く権限設定ができます。

見やすいチャット画面

チャット画面も見やすくてCooooool!です。

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Slackなど一般的なチャットツールに慣れていれば、Discordをはじめて使う人でもさほど違和感なく使えるでしょう。

投稿に絵文字を付けたり、スタンプのようなものを送れたりといった非言語コミュニケーションにも対応しています。

テキストチャットとボイスチャットの統合がすばらしい

Discordをメインで使い込むことにした一番の理由がこれです。テキストチャットとボイスチャットの統合!

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テキストチャットと同じ並びにボイスチャットの部屋を置いておくことができます。ボイスチャットの部屋をクリックすると、即通話が始まります。

すでに部屋にいる人が表示されるので、あの人がいるなら入ってみようといった感じで緩く集まったりできます。

非公開のボイスチャットも作れるので、管理者限定など限られたメンバーだけが参加できるボイスチャットも作れます。

テキストチャットとボイスチャットが並列に存在していることで、ビデオ会議用に別のツールを用意する必要がなくなりました。

しかもボイスチャットと言っても音声だけが使えるわけでなく、ビデオもオンにできますし画面の共有もできます。普通のビデオチャットに必要な機能がそろってます。

いちいちテキストチャットでビデオ会議用のURLを共有する必要はもうないのです!ヴンダバー!

コミュニティ機能で大規模コミュニティにも対応しやすい

Discordでは追加の機能としてコミュニティ機能を有効にできます。これは不特定多数のメンバーが入ることを想定したコミュニティを運用するときに役立ちます。

この機能を有効にすることで、Discordに参加した後ユーザーへ最初に表示するガイドラインを指定できたり、チャンネルの用途を解説したようこそ画面を設定できたります。

ルールへの同意画面。これをチェックしないとコミュニティに入れないようにできます。これ、以前は自分でJavaScriptを使って組んでました。

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これはようこそ画面の例です。主要なチャンネルの使い方を解説できます。

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それ以外にもスピーカーとリスナに分かれたClubhouse的なボイスチャットを追加できたり、サーバの簡易的なアクセス解析ができたりもします。

守ってほしいルールやガイドラインを周知することは質の高いコミュニティ運営に必須ですから、こういった機能が標準で組み込まれているのはうれしいことです。

Discordらしいゆるさが楽しい

Discordはもともとゲーマー向けのチャットツールであったこともあって、ほどよいゆるさが楽しいチャットサービです。

新メンバーが入室した時にはイカしたメッセージで歓迎してくれたり、UIに細かなアニメーションが設定されていたり、使っていてちょっと楽しくなる作りになってます。

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個人的には遊び心のあるサービスが好きなので気に入っています。また、特にチャットベースのコミュニティでは発言しやすい雰囲気が大切ですから、こういった工夫は効果的だと思ってます。

無料でかなりの機能が使い込める

そして最も重要なのは、8無料でも通常のやりとりに必要な機能であればほとんど制限なく使えることです。

チャットの投稿数や、過去の投稿を閲覧できる期間などの制限はありません。チャットは制限なく投稿し放題。ボイスチャット・ビデオチャットも無料機能で使えます。参加できるメンバー数の上限もありません

招待や権限設定、コミュニティ機能も無料で使えます。クレイジーシット!

課金ポイントは大きく2つあります。第一に音質と画質を上げたいとき。第二に絵文字やスタンプをカスタマイズしたり、よりリッチなものにしたいときです。

私はコミュニティ管理者としてコミュニティ内でイベントを企画するにあたり、音質と画面共有時の画質を上げたかったので有料プランに加入しました。

しかし、通常用途であれば無料でも問題なく使えるでしょう。無料プランでも十分使い込めるのがDiscordの良さです。

有料プランについてはNitroとサーバブーストという2つがあるので、詳しくは公式のサポートページをご覧ください。

機密性の高い事業やプロジェクトでは取扱注意

最後に、私は紳士なのでDiscordの一番のデメリットについても共有しておきます。

個人的にDiscordの一番のデメリットと感じているのは、機密性の高い情報を扱うには懸念がある点です。

Discordは不特定多数の人が参加できるチャットを第一のターゲットとして開発されています。それは人を招待しやすく、参加しやすいということです。

そのため、厳密にアクセス権を管理する必要がある機密性の高い事業やプロジェクトのために使うのはあまり適しません。

もちろん注意して運用すれば他のチャットサービスと遜色のないセキュリティレベルを維持できるのでしょうが、少々ハードルを感じるのも事実です。

高いセキュリティが求められる事業やプロジェクトは別のツールへ切り出すなどした方が無難でしょう。

Discordの使いやすさを体験してほしい!

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今日は私がメインで使っているチャットサービス「Discord」を紹介しました。

チャットツールの中では圧倒的に使いやすく、数十人〜数百人、果ては数千人の参加者が見込まれるコミュニティでも実用に足るチャットツールです。

是非会社などの組織、グループ、コミュニティで使うチャットサービスに迷ったなら、Discordの利用も検討してみてください。

いつかあなたとDiscordで会ってお話するSweeeeeetな想像をしながら今日は終わりとしましょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。