シニアプラクティショナーうさぼうさんのウェルススペクトルセッションを受けた感想とおすすめポイント

私の愛しいアップルパイへ

私の信頼するカウボーイうさぼうさんによるウェルススペクトルセッションなるものを受けました。

著書「才能は開ける」などで知られるウェルスダイナミクスの協会が提供しているウェルススペクトルテストというものがあり、これは七面倒くさい説明を省いて端的に説明するなれば、富を増やすためのステップアップが書かれたものです。今の自分の状態を診断し、現在の課題とそれを突破する方法について教えてくれます。

ウェルススペクトルテスト自体は1年以上前に受けていたのですが、当然ながら内容は一般化されたものなのでテスト結果をうまく自分のケースに落とし込んで活かすのが難しいと感じていました(あなたには正直に告白しますが、先入観とはいえ富を貪欲に増やしていこうぜって感じのガツガツしたノリに若干のきな臭さと抵抗感があったのも事実です。しかし、ベタな資本主義に疑問を呈する可憐で繊細で優美で洗練されたあなたならその気持ちも汲み取ってくれるでしょう)。

そんな折、シニアプラクティショナーであるうさぼうさんがウェルススペクトルセッションを開始されたとのことで早速受講してきました。

▼うさぼうさんのウェルススペクトルセッションについてはこちら。

ウェルススペクトルテストとは?

ウェルススペクトルは強み診断テストであるウェルスダイナミクスの兄弟みたいな ものです。

ウェルスダイナミクスは強み診断的なテストですが、ウェルススペクトルは富を増やす戦略としてスペクトルレベルと命名された9段階のステップアップ方法が書かれています。ウェルスダイナミクスの結果が同じプロファイルだったとしても、富を増やしていくためにやるべきことは大きく異なってきます。そこで、今の自分の状況に合わせて必要となる戦略を提示してくれます。

ウェルスダイナミクスが自分の才能にあった可能性の扉を提示してくれるものだとしたら、ウェルススペクトルはその先の階段を提示してくれるイメージです。

例えば、私はウェルスダイナミクスでは「メカニック」というシステム化が得意なプロファイルなのですが、不本意ながらサラリーマンを続けていた時と、独立して自分の会社を築いた今とでは、直面している課題とその解決のために使える手段は大きく異なります。

そこで、ウェルススペクトルテストでは9つのスペクトルレベルで段階ごとに富を増やす上で直面する課題とその解決策を提示してくれるわけです。

▼ちなみに「富」とは、公式サイト内の言葉を借りれば以下となります。

富とはあなたの所有するお金のことではありません

富とはあなたが所有するお金を全て失ったときに残される物のことです

公式サイト内「ウェルスダイナミクスの基礎」より抜粋

Cooooool!

▼ウェルススペクトルテストを受けた感想については以下をご覧ください。

自分の才能を活かすべくウェルスダイナミクスのプロファイルテストとスペクトルテストを受けた結果と感想

▼ウェルスダイナミクスについては僭越ながら申し上げさせていただきますと、以下の我が記事をご覧ください。

ウェルスダイナミクスとは何か?ストレングスファインダーの違いは?

▼私はウェルスダイナミクスやウェルススペクトルに関する有資格者では無いので、正しい知識や見解は以下の公式サイトを見ていただくか、有資格者の方に訪ねてみてください。

ウェルススペクトルテストは個別最適で真価を発揮する

ウェルススペクトルテストを受けると、プロファイルテスト同様に自分のスペクトルレベルに合った23ページほどのPDFレポートを作成してくれます。ウェルススペクトルに関する基礎知識から始まり、今のスペクトルレベルの解説が簡潔にまとまっています。

▼レポートには以下のようなことが書かれています。

  • 自分のスペクトルレベルの結果
  • スペクトルレベルごとの解説
  • ウェルススペクトルのコンセプト・特徴
  • 自分のスペクトルレベルの解説
  • スペクトルレベルごとの概要

レポートの内容はシンプルで分かりやすく概ね納得できるのですが、やはり内容は一般的な情報なので個別に自分のケースに当てはめる時にはウェルススペクトルの詳細な知識なしにはどうしても限界があります。そのため、レポートを読んでも「で、具体的にどうすればいいの?」「それって本当に重要なの?」といった疑問が拭えずにいました。

▼例えば私が1年以上前に受けたスペクトルテストの結果では「黄色」と出て、次のレベルに行くためには以下3つに取り組む必要があると書かれています。

  • 組織をつくる
  • リズムをつくる
  • ステップを同期する

もちろんそれぞれの解説もあるのですが、レポートを読んでも上述した疑問は深まるばかりでした。そこで、ウェルススペクトルの結果を自分の固有の状況に落とし込んでくれる個別最適されたセッションの必要性が出てきます。

ウェルススペクトルは多分に概念的なものなので、レポートだけではその価値を引き出すのはなかなか難しいと私は感じました。ウェルススペクトルに詳しいプラクティショナーの方と、1つ1つ対話的に読み解いていくことで自分が今取り組むべき生々しい課題と対策が見えてきます

寄り添ってくれるうさぼうさんのセッションの良さ

うさぼうさんセッションならではの良さについてもお話ししていきます。元々うさぼうさんはブログつながりで以前より面識があり度々交流もしていたため、セッションを始められたと聞いてすぐに申し込みました。

セッションの感想ですが、まず強引なアドバイスが一切ないのが非常に好感が持てました。セッションを受ける前は、私としてもそれなりの考えをもって会社と事業を築いてきたので「あなたのレベルはここだから、これからはこうしなさい」と一方的なアドバイスをされたら困るなといった懸念がありました。

しかし、実際にはそんなことはまったくなく、こちらの事業の内容や固有の状況、信念や美学を踏まえた上で必要に応じてウェルススペクトルを持ち出してくれるといった感じで、アドバイスも的確で受け入れやすいものでした。

これはうさぼうさんの15年間もの企業コンサルの経験からくる賜物もあるのでしょう。柔軟さと安定感を持ち合わせていて、寄り添ってくれる感じが絶妙なセッションでした。

また、うさぼうさんは会社員としてだけでなく個人サービスも展開されているので、フリーランスから経営者にシフトした私にとっては個人としても会社としても働き方を知っているうさぼうさんの視点は大いに参考になりました。

セッションで会社のネクストアクションが明確になった!

うさぼうさんによるマンツーマンでのウェルススペクトルセッションを通して、今の自分の状況にあった具体的な課題と対策が明確になりました。ウェルススペクトルに沿いつつ、次のステージに登るために必要なことを丁寧に整理していただけました。

特に今回のセッションでは、我が社jMatsuzaki株式会社の中に特有のリズムを作って定着させることが目下の課題だと分かりました。ネクストアクションとしては、社内での役割の追加や更新、就業時間や情報共有に関して、いかにして社内のメンバーと同期していくかを検討することだと明確になりました。

これはフリーランスから経営者へとシフトした私にとって大きな課題となっていましたが、日々の業務の中でつい後回しになりがちなことでした。いまフォーカスすべきことが明確になったことで、素晴らしい推進力を得られたと感じています。

さらには組織を形にした後のステップとなる長期的な展望に関しても、ウェルススペクトルに沿った解説をしていただき、イメージを湧くことができたのも大きな収穫でした。当然、私のような生まれつきの夢想家にとって、目先の課題のさらに先にある展望が分かることは、大きな推進力になります。また、長期的な展望が分かると、目下取り組んでいる課題の指針にもなります。

ウェルススペクトルで定義されたスペクトルレベルはかなり先まで展望が整理されているので、私のような未来への展望が見えた方が行動しやすい人には素晴らしいツールになるでしょう。

そういうわけで、初めてのウェルススペクトルセッションは大満足でした。ウェルススペクトルテストをまだ受けていない場合には、セッションに申し込むと2,000円割引でテストを受けられるそうです。興味ある方はまずはウェルススペクトルテストを受けてみるだけでもいいかもしれません。

ウェルススペクトルテストとセッションに興味があれば是非あなたもお試しください。オススメです。

▼うさぼうさんのスペクトルセッションについて、さらなるサービスの詳細とお申し込みは以下のページをご参照ください。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。