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私の愛しいアップルパイへ
私がこの世で最も嫌いなものが何か分かりますか?いいえ、違います。鞭打ち刑ではありません。通知です。スマホのプッシュ通知です。
画面上に突如あらわれ、人の目線を釘付けにする悪魔的な魅力を持ったプッシュ通知です。
iPhoneの通知を野放しにすると脱線が増える
iPhoneのデフォルトの通知設定は多すぎます。ですので、私は基本的にiPhoneの通知を全て切るようにしています。どのような内容であれ、集中したいときにポップアップ通知が来ると気が散ってしまいますし、気になるのでどうしてもそちらの対応を優先したくなります。
作業が一度脱線すると、元の場所に戻ってくるのは困難です。ポップアップ通知に忠実になろうとすると場当たり的な対応が増えます。iPhoneに振り回されてしまうのです。
iPhoneの通知に頼らない環境をつくる
「とはいえ、本当に重要な情報を見逃してしまっては意味がないじゃないか!ハッハー!墓穴を掘ったなjMatsuzaki!!」
と言いたい気持ちは分かります。そこで、iPhoneの通知に頼らずに必要な情報を必要なタイミグで得るために、私が行っている工夫をあげてみます。
1.事前に予定に組み込む
例えば、メールの受信通知をリアルタイムに受け取るのではなく、毎日メールの受信箱を見にいく時間を決めてしまいます。そうすれば、急な通知によって反応的にならずに済み、主体的に時間の使い方をコントロールできます。
2.一度すべてOFFにして様子を見る
デフォルトの通知状態から少しずつ通知設定を減らそうとすると、なかなか減らせないものです。ですから逆のやり方をおすすめします。一度すべての通知をOFFにしておいて、必要になったものを順にONにしていくのです。
3.通知許可するアプリを絞る
アプリの役割を明確に決めて運用すれば、通知が必要なアプリを減らせていけるでしょう。
例えば、私は電話とLINEだけは通知をONにしています。普通のEメールは通知はOFFになっています。そして緊急連絡が必要となる人には、電話かLINEの連絡先を教えるようにし、そうでないならEメールでOKという使い分けをきっちり行います。すると、必要な通知だけがiPhoneに表示される環境をつくれます。
iPhone(スマホ)の通知を切って快適生活を
スマホの通知は実に些細のように思えますが、この些細なことの積み重ねは意外にも大きな影響を与えていると私は思っています。
通知を切って生活をまわすのは最初は少し苦労するかもしれませんが、きっと試してみる価値はあるはずです。
貴下の従順なる下僕 松崎より