ベストな作業環境を求めて!快適なパソコンデスクのために選び抜いた7つのアイテム!!

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私の愛しいアップルパイへ

パソコンデスクは私の城であり、何人も犯すことの出来ない聖域です。たとえグレース・ケリーでも無断で座ることを許さないでしょう。

私の仕事はほとんどここで完結します。ブログの執筆もセミナーの企画も、楽曲の制作もです。いえ、今や仕事だけに限らず人生のあらゆる出来事がこのパソコンデスク上で行われているのです。

かの「No Second Life」の立花さんはここをコックピットと表現していますが、まさにその通りです。このマンションの片隅から世界に繰り出すための操縦席になっているのですから。そして今まさに飛行機の如く空を駆け抜けて、こうやってあなたに話しかけているわけです。hehe :^]

快適なパソコンデスクを求めて選び抜いた7つのアイテム!!

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上の画像が私のパソコンデスクです。“聖域”と表現するくらいの場所ですから、当然の如く隅々まで並々ならぬこだわりがあります。それは、もう残りのスペースではとても書ききれないくらいのこだわりです。何年もかけて1つ1つ選び抜いて来たアイテムばかりなのですから。

今日はポイントを絞って、特に重要な厳選アイテムを紹介することにします。それは以下7つのアイテムについてです。

1.キーボード
2.マウス
3.スピーカー
4.ヘッドホン
5.ディスプレイ
6.切り替えスイッチ
7.椅子

きっとあなたの興味を引くアイテムばかりですから、1つ1つ丁寧に紹介していきましょう。

1.キーボード

まずはキーボードから見ていきましょう。これは最も重要なアイテムのうちの1つです。カウボーイにとってのテンガロンハットのようなものです。

私が長年愛用しているのは最高のキーボードとして名高いREALFORCEです。その滑らかなキータッチが多くのファンを魅了しています。軽いタッチにも繊細に反応してくれ、耐久度も高く、打鍵時の音も控えめです。その感触を知ってしまうと、もう手放せなくなるでしょう。

通常のキーボードと比べると値ははりますが、一番身近な仕事道具と考えればその価値は十分あるはずです。

私はテンキー付き&かな刻印なしのものを使っています。

 

2.マウス

マウスもキーボードと同じくらい大切なアイテムです。ロックスターにとってのエレキギターみたいなものです。

マウスには長い試行錯誤の歴史がありました。最初の相棒はマウスの重さを自由に調整できるレーザーマウス「ロジクール G5」でした。それから、一度は販売が終了したものの根強いファンの声によって復刻された、Microsoft史上奇跡の一品「IntelliMouse Explorer 3.0」に乗り換えました。

最終的に今は「Razer Deathadder」で落ち着きました。どれも最高の製品でしたが、「Razer Deathadder」はシンプルな外見ながら、ぴったりと手に馴染むその形状が格別で気に入っています。マウスの動きも滑らかです。

もちろんマウスパッドも妥協してはいけません。エレキギターにとってのピックみたいなものです。私のイチオシは「SteelSeries QcK」ですが、見ため上どうしても透明のマウスパッドにしたかったため、現在は「パワーサポート エアーパッドIII」を愛用しています。こちらも十分満足な滑りを見せてくれます。

3.スピーカー

パソコンで作業していると動画を見る必要も出て来るでしょうし、息抜きにカントリー・ミュージックでも聴きたくなるでしょう。しかも私は作曲がライフワークなので、特に大切なアイテムというわけです。

そんな私が5年以上愛用しているのが「M-AUDIO Studiophile DX4」です。もう古いモデルになってしまい今では販売していませんが、このサイズにしては癖のないクリアな音を奏でてくれるので気に入っています。机に置くにはちょうど良いモデルです。

現行モデルで言うと「M-AUDIO Studiophile AV40」あたりになるのでしょう。

もちろん振動対策だって忘れてはいけません。スピーカーの下には振動を抑える専用のアイテムとして定評のあるオーディオテクニカのインシュレーターを設置しています。

4.ヘッドホン

マンションなどで作業していると、深夜などは音を出せない場合もあるでしょう。ですから、ヘッドホンもこだわりの品を用意しておきたいところです。

私は音楽の制作現場ではいたるところで業界標準のように使われているソニーのヘッドホンを愛用しています。実際、癖のないフラットな音を出してくれる名器です。その解像度の高さは群を抜いています。耳が疲れない付け心地もナイスです。

着色された音を楽しみたいときはソニーのワイヤレスヘッドホンを使います。バーチャル7.1chに対応しているので、映画などを見るときには重宝するでしょう。ワイヤレスなので掃除などで動き回りながら使えるのも便利です。装着感も気に入っています。

5.ディスプレイ

ディスプレイも外せないポイントです。私は23インチワイドのモニタを2台並べて使っています。画面の作業スペースとしては十分な大きさですし、120cmの机にちょうど収まるサイズになります。

製品はacerのディスプレイがコストパフォーマンスも良いので愛用しています。ディスプレイの厚みは1.5cmくらいで薄いのも良いところです。

また、このディスプレイは台座を外してアームに設置できるのも嬉しいところです。アームをうまく使えば、限られた机のスペースをもっと広く使えます。

私が使っているアームは、様々な角度にディスプレイを調整できる頼れるヤツです。高さはもちろんのこと、ディスプレイを左右にずらすこともでき、角度も細かく調整できます。ディスプレイを縦に使うことだって出来るんです。

6.切り替えスイッチ

私のようにパソコンが複数台あるなら、切り替えスイッチの導入が必要不可欠でしょう。切り替えスイッチであればディスプレイ、キーボード、マウスを複数のパソコン間で共有できます。

どのパソコンに対してもお気に入りのデバイスを使えるってわけです。わずらわしいノートパソコンのセットアップだっていつも通りの環境でできます。

私が愛用しているのはラトックシステムの2台用のスイッチです。これをディスプレイの台数分用意しておけば、どちらのパソコンからもデュアル・ディスプレイにできます。

7.椅子

椅子は決して妥協してはいけないポイントです。自分の体を一日中支えることになるアイテムですから、最重要のアイテムといっても過言では無いでしょう。

そこで2年前に最高峰のワークチェアとして名高いアーロンチェアを購入しました。私はギターを弾くため、アームなしの”ライト”を使っています。

自分の姿勢に合わせて様々な高さや細かい調整が可能です。なんといっても体の動きに追随してくれるフィット感が最高です。特に腰回りは素晴らしい安定感を与えてくれます。座り心地は噂に違わぬ絶品で、十分もとはとったという感じです。

最高の作業場を求めて!

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毎日使うもので生産性を高めるものなら、少し高額でもお金を出す価値があるでしょう。劣悪な環境で生産性を落としてしまうより、自分へ投資した方が良い場合も多くあります。毎日使うものならなおさらです。

今日紹介したこだわりのアイテムが参考になることを祈っています。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。