第10回タスクセラピーで「今日何すればいいの?」を決める最も簡単で確実な方法を学ぶ!

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私の愛しいアップルパイへ

グンッモーニンッ!私だっていつも自宅のデスクでさなぎの如く硬くなっているわけではありません。時おり外出することだってあります。

今日は「第10回タスクセラピー」という、タスク管理・時間管理・目標管理などの分野において変態的な技術を持つ達人が集まるセミナーにコーチとして参加しました。

そのトップに立つライフハック心理学の佐々木さん(通称マスター)から学んだことを今日は特別にあなたに共有しましょう。「今日何すればいいか?」を決める最も簡単で確実な方法についてです。

秘書がいれば今本当にやるべきことだけに没頭できる

マスターはタスク管理ツールを「秘書」のように使っていると言います。

秘書に管理を委託すべきことは大きく2つあります。「計画」と「記録」です。今まで何をやったか(記録)、そしてこれから何をやるか(計画)を問えばすぐに答えが返ってくる。これが優れた秘書というものです。

そうすれば、自分は今本当に没頭すべきことだけに没頭していれば良いのです。これは実に質の高い生活と言えます。

だからといって全ての人が秘書を雇うのは無理があります。そこで、タスク管理ツールがパワフルな効果を発揮するのです。タスク管理ツールを秘書の代替として使えば良いのですから。

「今日何すればいいか?」を決める最も簡単で確実な方法

タスク管理を秘書代わりにするために、記録と計画を管理する方法を見ていきましょう。

マスター曰く、記録と計画を管理するためには記録さえ管理できていれば良いと言います。

なぜなら、記録が残っていれば未来が分かるからです。私たちの生活は無意識のうちに驚くほどルーチン化されています。一年前に悩んだことは、同じように一年後も悩んでいるものです。一週間前に悩んだことは、同じように一週間後も悩んでいるんです。

毎回同じ悩みを抱いているのであれば、毎回同じ解決方法が適用できます。ですから、記録をたどってそのまま同じ行動をするようにすれば、これからの問題に適切かつ速やかに対応できるわけです。

毎日やることは、そのまま明日のタスクになります。毎週やっていることは、そのまま一週間後のタスクになります。毎月やっていることは、そのまま一ヶ月後のタスクになります。

ですから、以下2つのことを実行すれば、どんな人であってもどんな職種であってもタスク管理ツールという優秀な秘書を雇えます。そして、今本当にやるべきことだけに没頭できるようになるでしょう。

1.事実日記(業務日誌・行動記録 )をつける
2.事実日記をそのまま未来のタスクリストに変換する

貴下の従順なる下僕 松崎より

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著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。