10年厳選を重ねた愛用タスク管理ツール集を最新版に更新しました!

私の愛しいアップルパイへ

あなたのためにしたためた「10年厳選した愛用タスク管理ツール32種と使い分け方を全公開【基本無料】」なる記事があります。

宮廷画家が少しずつ天井画を書き足していったように、この表もその時々の最新情報が分かるよう長くアップデートしていく想定で執筆しました。

これを現段階での最新版に更新しましたので、お知らせします。

10年厳選を重ねた愛用タスク管理ツール集を最新版に更新しました!

ここでは生まれたばかりの子供たちを愛でるアヒルの母親のように愛用してきたタスク管理ツール全32種を公開するとともに、それらの使い分け方についても明確にしています。

32種というのは多すぎるという声が聞こえてきそうですが、一言で「タスク管理」といってもその範囲は多岐に渡るものです。いま目の前の仕事を管理するだけでなく、今週1週間のフォーカルポイントを定めたり、ときには人生全体で何よりも優先すべきことも関係してきます。

ここでは特定の側面だけにフォーカスせず、過去・現在・未来の行動に関係する全てを対象としています。

結果として、用途に応じてたくさんのツールが用いられるのは致し方ないことです。無理に一元管理しようとして食べかけのスパゲッティみたいに頭の中を混乱させるよりもずっとマシです。

私は元々ITシステムの設計が専門だったこともあり、この手のシステム構成には強いこだわりがあります。このピラミッド型のタスク管理システムについては、役割ごとに最適なツールを採用する方針をとっています。1980年代以降主流となっている分散システム構成を意識した形です。

役割に応じたツールを採用することで、主に以下のようなメリットがあります。

  • 部分ごとに最も優れたツールが採用できるためシステム全体の質が上がる(最新のツールがリリースされた時も部分的に気軽に実験して取り替えやすい)
  • 特定のツールが障害になったり、停止したりしたときのリスクを分散できる(運営会社による突然のサービス終了によるインパクトも低い)
  • 求められる負荷や処理負荷を分散できるので全体として安価になりやすい(無料ツールを組み合わせれば1つの有料ツールよりずっと多くのことが実現できる)

そういうわけで今回は、以前から利用していたもののこのツール集には含めていなかった以下2つのツールについて、新たにこの輝かしい表に追加するに足ると判断できたので追加することにしました。

その他、細かい文言の修正や資料の追加なども行なっております。あらためてご覧いただけますと幸いです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

タスク管理マニアが高じてWebで「タスクシュート時間術」を実践できる「TaskChute Cloud」を自らの手で開発してリリースしました。 タスクシュート時間術の考案者である大橋さんから開発許可を得た公式ツールです。

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。