私の愛しいアップルパイへ
今日、クリスマス・イヴという記念すべき日を前に小さな不幸が起こりました。
それは私が今こうしてデスクの前でオリジン弁当を食べながらブログを更新している事でしょうか。
否、否、三たび否!!
、、、続けましょう。
しかし、どの様な失敗にも教訓があるものです。失敗から教訓を生み出せれば、それはもはや失敗では無いのです。
今日の教訓は何だったのでしょうか。
それは「クリスマスは今年もやって来る」という事ではありません。違う!断じて違う!
、、、、、続けましょう。
今日という日に起きた失敗
ちょっとした気の緩みでした。それはWordPressを使ったこのブログの動作を確認しようと思い立った所から始まります。
◇発端
私はテストページを作成し、簡単に動作を確認、そしてテストページを削除しようとしました。その時、いつもはまるで機械の様に完璧でしなやかに仕事をこなす私が、驚くようなオペレーションミスをします。
作成したテストページを選択したと思ったら、間違えて「全ての記事を選択」ボタンを押してしまい、あろうことかそのままゴミ箱へ移動ボタンを押してしまったのです。
さすがの私も「オーマイガッ!」と呟いてしまいました。
◇回復
この時点で、その時一覧に表示されていた20ほどの記事が削除された事になります。
とはいえ、この時点では私はさほど焦っていませんでした。少なくとも「ディィス イィズ ジィ エンドッ!」と叫ぶ事はありませんでした。
なぜならこの手のシステムは大抵きちんと“フールプルーフ”という設計思想に基づいていると知っていたからです。
“フールプルーフ”というのは、「システムの利用者は愚か者だ!」という観点に立ち、愚か者が誤った操作をしても最悪の事態に陥らない様に配慮してシステムを設計する事です。
今回の場合では、愚かな私が誤って記事の削除ボタンを押しても、復元できる様にするという事になります。
予想はビンゴでした。削除ボタンを押しても、一旦はゴミ箱に一時保存されるようになっており、いつでも復元できる様になっていたのです。
◇予期せぬ出来事
トラブルには予期せぬ出来事が付きものです。今回もそうでした。
「これは違うよぉ~ゴミじゃ無いんだよ~~」と満面の笑みで記事の「復元」ボタンを押したときです。
驚くべき事にゴミ箱から20ほどの記事を復元したタイミングで、、、何を思ったかWordPress!彼は、彼は記事の1つ1つについて立て続けにTwitterとFaceBookへ更新情報を送り始めたのです。
こうして私の愛しいアップルパイのタイムラインを一瞬にして私色に染めてしまった訳です。
今日という日に得た教訓
今日得た教訓は何だったのでしょうか。
WordPressはゴミ箱から記事を復元すると、記事の更新情報をTwitterとFaceBookへ連携するというTipsでしょうか。そうかも知れません。
トラブルには常に予期せぬ出来事、想定外の出来事が付きものであるという事でしょうか。そうかも知れません。
しかし何より問題なのは、私があるシンプルな鉄則を破ってしまったという事です。私にも”システム屋”の血が流れていますから、“システム屋”の鉄則を知っています。それはこんな鉄則です。
「本番環境は無闇に触るな!!」
対策を打つ
「本番環境は無闇に触るな!!」
この教訓を活かし、これからこのブログのテスト環境を構築する事にします。
クリスマス・イヴを前に不快な思いをさせてしまった私の愛しいアップルパイ、大変申し訳ございませんでした。あなたもどうか私と同じ失敗を繰り返さぬ様、ご注意ください。そして慰めて下さった方々、ありがとうございました。
それにしても、どの様な失敗にも教訓があるものです。失敗から教訓を生み出せれば、それはもはや失敗では無いのです。どうかそれだけはお忘れなく。
それでは、メリークリスマ~スッ!マイッフレンドッッ!!
貴下の従順なる下僕 松崎より
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