私の愛しいアップルパイへ
RescueTime連載の7回目です。
前回の記事ではグラフの種類を説明したので、今回は各グラフの見かたを解説します。
おめでとうございます。これを読み切ったなら、あなたもついに立派なRescueTime使いです。
グラフ全般の表示設定
まず先に、各グラフの表示設定を解説します。
1.表示対象期間
全てのグラフはグラフ化する対象期間を、年・月・週・日で指定できます。また、Proアカウントであれば指定期間内の”特定の時間帯だけ”、”特定の曜日だけ”という指定も可能の様です。
2.表示形式
全てのグラフは項目ごとに見るか、時系列で見るかで2つの表示形式を切り替えられます。1つ目は”それぞれの項目ごとにどれだけの時間を割いたか”を棒グラフとリストで表示します。もう1つは”時系列順にどの項目に時間を割いたか”を折れ線グラフとリストで表示します。
3.データの検索
画面上部の検索バーに文字列を入力し、「検索ボタン」をクリックすると、今表示しているグラフの中から該当する文字列を含むデータだけを抽出できます。
4.その他オプション
さらに各グラフの下には以下4つのオプションが用意されています。
1.embed this chart … 他サイトに埋め込むためのHTMLタグを生成できます
2.add to my dashboard … dashboardにこのチャートを表示するかしないか設定できます
3.print … 説明の必要があるでしょうか?チャートをプリンタで印刷できます
4.export to csv … チャートのデータをcsv形式で出力できます。残念ながらProユーザだけの機能です
グラフを見ていこう
それではグラフを見ていきましょう。
1.グラフ表示部
各グラフのバーや折れ線にポイントを合わせると、詳細なデータがポップアップされます。
そしてそのままクリックすると、より詳細化されたデータへどんどん掘り進んでいけます。
2.リスト表示部
グラフ表示部の下にはリスト表示部があり、グラフに対応したデータがリストアップされています。
ここでもリンクをクリックすれば、グラフ表示部と同様により詳細化されたデータへどんどん掘り進んでいけます。
Activityのリストが表示されている場合は、その場でCategoryとProductivityの値を修正する事も可能です。
あとは活用するだけ
さて、随分と長い間RescueTimeの連載を続けてきましたが、伝えるべき事は伝えました。今回で連載はひとまず終了となります。
最後に勉強熱心なあなたの為に、一度シリーズ全てをリストアップしておきましょう。
1.【紹介①】:RescueTime!闇に葬り去られた時間をクラウドで救う!!
5.【設定②】:RescueTimeのデータを意味づけしよう!!
6.【活用①】:RescueTimeのデータをグラフ化しよう!!
7.【活用②】:RescueTimeのグラフを見てみよう!!
ここまでくればあなたがRescueTimeを耕作馬のようにこき使うのもたやすいはずです。
RescueTimeについてはまだ紹介していない小ネタがいくつかある為、またどこかで紹介できればと思います。
それでは、少々名残惜しいですが、グッッドラァック、ハァァァブファン!
貴下の従順なる下僕 松崎より
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