photo credit: liber via photo pin cc
私の愛しいアップルパイへ
私のアップルパイに対する情熱といったら目を見張るものがあります。もはやこの界隈では他人の追随を許さない確固たる存在となりつつあります。
私が口だけの男だと思ったらそれは大間違いです。何故なら、私は自らの手で愛しのアップルパイを作り上げることすら可能なのです。
アップルパイを作れるブロガーなど、この世にどれだけ居るでしょうか。
今日は当ブログの移転が無事に完了した記念も込め、特別あなただけに”愛しのアップルパイ”のレシピをお教えしましょう。
リッスン!
愛しのアップルパイのレシピ
おはようございます。今日も始まりました。マツザキッチンの時間です。
記念すべき第一回目となる今回のテーマは、我がブログに相応しい“愛しのアップルパイ”です。
尽きせざる愛さえあれば、アップパイを自らの手で作り出すのもさほど難しいことではありません。それでは参りましょう。
協賛
はじめに、この喜びと楽しさに満ち溢れた企画に賛同し、全面的に協力してくれた以下の方々に感謝の意を表します。彼らの力がなければ、この企画はとても実現できなかったことでしょう。感謝、感謝、三たび感謝です。
@haya1111 from HAYA技
@bamka_t from あなたのスイッチを押すブログ
@sawonya from マインドマップ1年生 plus ライフハック!
@Ko_trip
…and You!!
用意するもの
・リンゴ 3つ
・砂糖 大さじ3杯
・身を焦がすような愛
・パイ生地
・シナモン
・卵 1個
・尽きせざる情熱の炎
作り方
それでは愛しのアップルパイの作り方を見ていきましょう。
▼まずリンゴの皮をむきます
@jmatsuzaki「この球体の皮を包丁でむくだと!?馬鹿げてる!!」
@Ko_trip「芯の近くに刃を入れて、皮を押すようにリンゴを回せばいいんですよ」
@jmatsuzaki「おー」
▼リンゴを縦に2回切り、芯を取り除きます
@jmatsuzaki「このいびつなリンゴから芯だけ取り除くなど、手品使いでも無理であろう!!」
@Ko_trip「リンゴを縦に切ってから、芯の周りに左右から切り込みを入れて、最後はえぐり取るようにすればいいんですよ」
@jmatsuzaki「おー」
▼リンゴをさらに縦と横に3回ずつ切ります
@jmatsuzaki「おー」
▼切ったリンゴを鍋に入れて、砂糖を大さじ3杯入れます
@jmatsuzaki「”すりきり”ってどうやるんですか?」
@sawonya「はぁ?」
▼鍋に少量の水を入れ、水分が蒸発するまで火にかけます
▼パイ生地を一から作ると大変という噂を聞いたので、出来てる冷凍のやつを買ってきます
▼買ってきたパイ生地を2枚重ね、周囲1cmをくりぬきます
▼1枚のパイ生地は、切り取った分だけめん棒で周りを伸ばします
@jmatsuzaki「めん棒って耳に入れるやつでいいんですよね?」
@sawonya「はぁ?」
@Ko_trip「はぁ?」
▼もう1枚のパイ生地は縦長に6等分し、下3本はさらに半分に切ります
▼今のうちに卵を割り、黄身だけ取り出します
@jmatsuzaki「黄身だけ取り出すだなんて、私にはとても不可能だ!?」
@Ko_trip「まず普通に割ってボウルに入れましょう」
@haya1111「片手で割ってみ」
@jmatsuzaki「普通に白身ごと割ってしまっていいのですか?HAYA技うるさいです。」
@Ko_trip「はい、そのあと大さじで黄身だけ取り出しましょう」
@haya1111「片手で割ってみ。できるから。」
@jmatsuzaki「それでは普通にボウルに割ります。ちょっとHAYA技うるさいです。」
@Ko_trip「はい。このボウルを使ってください。」
@haya1111「片手で割ってみ。表と裏にひびを入れて、3本の指で割ればできるから。」
@jmatsuzaki「HAYA技!シャット アップ!!」
@jmatsuzaki「・・・・・」
@jmatsuzaki「うおおおおおお!片手で割れたあああああああ!!」
▼ パイ生地を1枚取り出し、フチに卵黄を塗ります。その後、先ほど切り抜いた1cmのパイ生地を重ねます
@jmatsuzaki「塗ってやる!塗りたくってやる!!」
@sawonya「まだ使うからとっといて」
@jmatsuzaki「はい」
▼鍋にあるリンゴにシナモンを一振りし、パイ生地の真ん中に乗せます
▼フチにもう1度卵黄を塗り、縦長に切ったパイ生地を格子状に重ねていきます
@jmatsuzaki「今度こそ!塗ってやる!思う存分塗りたくってやる!!」
@sawonya「まだ使うからとっといて」
@jmatsuzaki「はい」
▼さらにフチに卵黄を塗り、もう1枚ある切り抜いた1cmのパイ生地を重ね、表面にも卵黄を塗ります
@jmatsuzaki「卵黄の残りが少ないです。どの位残せばいいですか。」
@sawonya「もう使わないから全部塗っていいよ」
@jmatsuzaki「Wooooooooooooooooo!」
▼オーブンに入れて230度で15分焼き、次に温度を下げて180度で25分焼きます
@jmatsuzaki「バンちゃんヤバイ!めっちゃアップルパイっぽい!!」
@bamka_t「カタカタカタカタ」(自分のブログのPVを確認する音)
@jmatsuzaki「やっとわかった。興味だ。今の君に一番必要なのは私に対する興味だ。」
▼おめでとうございます。焼き終われば愛しのアップルパイのお目見えです
@jmatsuzaki「バンちゃんできた!普通にアップルパイできた!!」
@bamka_t「あ、今日の記事結構アクセス伸びてる」
@jmatsuzaki「もっとだ!もっと私に興味を持つんだ!!」
▼愛おしい。なんて愛おしいんだ
▼愛だ。まるで愛の権化だ
さあ、愛しのアップルパイを作ろう!
超人的な技能を持つ人間を“神”と表現したり、困難に向かって勇敢に立ち向かう人間を“獅子”と表現するように、私の故郷では、人生をかなぐり捨てても良いとすら感じる愛しいものを”アップルパイ”と表現します。
あなたも是非この記事を参考に、”愛の象徴”たる愛しのアップルパイを作ってみてはいかがでしょうか。
貴下の従順なる下僕 松崎より