ECサイト(ネットショップ)を開設する難易度別の4通りの作り方

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photo credit: UN Women Asia & the Pacific via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

そういえば、この前あなたに聞かれていたことを思い出しました。インターネット越しにあなたの作ったものやサービスを販売したいんですよね。よろしい、今日はその方法をお教えしましょう。

ECサイト(ネットショップ)を開設する方法は大きく4つあります。難易度の低い方から1つ1つ紹介していきましょう。難易度が高まるとともに機能も高機能になっていきます。

1.ECサイト作成サービスを利用する
2.WordPressのプラグイン「Welcart」を使う
3.ECサイト専用パッケージ「EC-Cube」を使う
4.ゼロから全て自作する

ECサイト(ネットショップ)を開設する難易度別4つの作り方

1.ECサイト作成サービスを利用する

まずは最も簡単かつ無料でできる方法です。

世の中には驚くほど便利なサービスがあります。BASESTORESなどを使えば、Amebloを使うくらい簡単にECサイトを無料で開設できます。ワンダフル!

▼BASEはこちらから使えます。



▼STORES.JPはこちらから使えます。



その代わり機能やデザインの自由度は低く機能的には最低限のものしか揃っていません。追加費用を支払えば追加機能を使えるようになりますが、限界があります。

2.WordPressのプラグイン「Welcart」を使う

WordPressというブログエンジンがあります。ブログを作る基盤としては非常に完成度が高く、自由度も高いですし、使いやすいです。

このWordPressには無料で使えるECサイト用のプラグインとしてWelcartというものがあり、割りと簡単に設置できます。デザインなどかなり自由に作りこむことができます。

ただ、WordPress自体はECサイトに特化したパッケージではないので、ある程度の機能制限は覚悟した方が良いです。また構築にはPHPやCSSなどの知識が少々必要になるのと、WordPressを設置するためのサーバー代や構築にかかる時間的コストがかかります。

3.ECサイト専用パッケージ「EC-Cube」を使う

WordPressはブログエンジンですが、ECサイトを作るための専用エンジンもいくつか存在します。

EC-Cubeは無料で使えるエンジンの中でも完成度が高く使いやすいです。

EC-CubeはWordPressとは違ってECサイト専用のパッケージなので、ECサイト関連の機能は充実しています。また、デザインや機能もかなり柔軟に作り込むことができます。

ただ、エンジンとしてはWordPressの方が完成度が高いので、構築にかかる時間は増えるでしょう。また、WordPressに比べネットや書籍に出回っている情報はずっと少ないです。

私もこのEC-Cubeを使ってECサイトを作りましたので参考にしてみて下さい。

見ましたか?かっこいいでしょう。hehe :^]

4.ゼロから全て自作する

最後に、最も難易度が高くて、最も自由度の高いサイトを作る方法ですが、PHPなどを用いてゼロからサイトをプログラミングする方法です。

ゼロからECサイトを構築するので、当然どんな機能もデザインも好きなように実現できます。費用をかけてでも自由度の高い機能を実現したい企業サイトなどは、この方法で作ることが多いでしょう。

その代わり、当然ながらその分コストが高くなりますし、作るのは技術的にも難しくなります。求めている機能が高度であればこちらを選択せざるを得ないかも知れません。

インターネット越しに自営業を始めよう

インターネットが普及し、個人の影響力がどんどん高まってきています。これからはインターネット越しに自営業を展開する人もどんどん増えていくでしょう。

あなたにもきっとこの記事が役立つはずです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。