私が愛用の家計簿サービスを「マネールック」から「マネーフォワード」へ乗り換えた3つの理由

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photo credit: Alex E. Proimos via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

先日、私が自動で家計簿を作成してくれるサービスである「マネーフォワード」の素晴らしさについて雄弁に演説をぶってやったのはあなたもご存知の通りです。

そして、もう随分前ですが、同じく家計簿サービス「マネールック」を紹介したこともあります。

あなたは私に二枚の舌があると思ったでしょうか。よろしい、その誤解を解くため、私がなぜ愛用の家計簿サービスを「マネールック」から「マネーフォワード」へ移行したかお話しましょう。

家計簿サービスを「マネールック」から「マネーフォワード」へ移行した3つの理由

私は大理石像の如く冷徹になり、今まで使っていた「マネールック」と新規精鋭の「マネーフォワード」を吟味しました。結果、「マネーフォワード」に乗り換えるべきと判断しました。大きな理由は3つあります。

1.動作環境が幅広いから
2.スマホ対応が優れているから
3.現金の管理が賢いから

1.動作環境が幅広いから

「マネールック」の大きな弱点の1つは、動作を保証する環境が限られることです。2013年11月現在、Windows + Internet Explorerをメインとしてサービスは提供されています。これはサービスを使える状況が限られることを意味し、それは家計簿を見なくなる理由として十分なのです。

この点、「マネーフォワード」の対応状況はInternet Explorer、Google Chrome、Firefox、Safariと幅広いです。専用のソフトウェアを必要としないので、OS環境の縛りもありません。

2.スマホ対応が優れているから

率直に言って「マネールック」はスマホ対応が弱いです。そうなるとどうしても現金の収支記録が適当になってしまいます。データに不備があると家計簿を信用することができず、その魅力は半減していまします。

その点、「マネーフォワード」はスマホとの連携もスムーズです。入力も「ReceReco」との連携がスムーズなので、現金もその場で記録できるのは大きいです。レシートの読み込みにも対応しています。

3.現金の管理が賢いから

「マネールック」の致命的な欠点は、財布の中身を管理することができない点です。手持ちの財布という概念がないので、財布の収支について記録漏れがないか検証することができません。

「マネーフォワード」には財布の残高という概念があります。そのためマネーフォワード上の財布の残高と実際の財布残高を突き合わせて、記録漏れが無いかチェックすることができます。

性格にもよるかもしれませんが、家計簿をつける上で大切なのは記録が正確であることです。その点、現金の記録の正確さを担保できる「マネーフォワード」は強いのです。

重要だけど面倒な家計簿を少しでも簡単に!

私はお金の流れを管理するのが大の苦手です。しかし、それを管理することの大切さはよく分かっています。

「マネーフォワード」はそんな重要だけど面倒な家計簿の管理を簡単にしてくれるサービスです。私はOCN家計簿やマネールックなどいくつも家計簿サービスを渡り歩いて来ましたが、現時点でイチオシなのはこのマネーフォワードです。

▼マネーフォワードは以下から無料で利用開始できます。

▼ちなみに、個人事業主や法人の確定申告に完全に対応した「マネーフォワード For BUSINESS」もあります。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。