私の愛しいアップルパイへ
先日ライフハック心理学の佐々木さんの主催するタスクシュート「超」入門というワークショップに講師として参加しました。
この会の中で佐々木さんが熱っぽく「瞬時レビュー」について語っていました。これはタスクが完了したら、すぐにその感想を記録しておくものです。
いままで完了したタスク1つ1つにメモを残すのは手間だと思いやっていませんでしたが、試してみたらこれが中々面白くてはまっています。ピンボール以来の面白さです。
たったいま完了したタスクの感想を残す瞬時レビュー
瞬時レビューでは、タスク完了直後にそのときの率直な気持ちをメモしておきます。集中力が低いとか、疲れたとか、眠いとか、天使が舞い降りたようだとか、そういう感想です。
私の場合、行動ログは常に残していますので、記録の振り返りは一日の終わりにやれば十分だろうと思っていました。しかし佐々木さんも強調していましたが、タスクを完了した直後と一日の終わりでは、その感想が大きく違うことに気づきました。
そのタスクをやった直後はひどい倦怠感に襲われていてヒィヒィ言っていたのに、一日の終わりになると重要タスクが完了できて充実感と幸福感に満ち溢れているなんてことはよくあります。一日も経ってないはずなのに、まるで他人のように真逆の感想に変わっているのです。
このまま一日の終わりの感想だけで生活を改善していこうとすれば、とても現実的に実践できそうもない計画を立て続けることになるでしょう。
これではいつまでたっても最適な生活リズムを整えるなんてことはできません。最悪の場合、忙しさで息が詰まるような毎日になってしまう危険性すら感じます。
瞬時レビューで最適な時間割を見極める
まだ瞬時レビューをはじめて数日ですが、新しい発見がいくつもあって驚いています。
瞬時レビューを続ければもっと最適な時間割をつくっていくことができそうなので楽しみです。
▼一日の終わりに行っている振り返りについては以下の記事をご覧ください。
貴下の従順なる下僕 松崎より