あなたがブログに自分のドキュメンタリーを書き残していくべき3つの理由

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私の愛しいアップルパイへ

ときおりグルメなカウボーイからブログをどう書けばいいのか聞かれることがあります。そのとき私が必ず言うのが、ブログには「ドキュメンタリー」を書き残していくべきだということです。

あなたがこれから挑戦していくことのプロセスをリアルタイムのドキュメンタリーとして残していくのです。私がこの愛すべきブログに「システム屋から音楽家へ」と向かうドキュメンタリーを残しているようにです。

そうすれば、ブログがどう転んでもパワフルな効果を発揮するでしょう。

ブログに自分のドキュメンタリーを書き残すのがなぜパワフルなのか。ドキュメンタリーとは日記となにが違うのか。ご説明しましょう。

あなたがブログに自分のドキュメンタリーを書き残していくべき3つの理由

1.文章化が思考の質を高めてくれる

決定的な違いを生む習慣を1つ挙げろと言われれば、私は間違いなく文章化の習慣だと答えるでしょう。

文章化というのはそれほどパワフルな効果を持っています。文章化しておくのと頭のなかだけで考えるのとでは、マリリン・モンローとスーザン・グリフィスくらいの違いがあります。

頭のなかってのはいつだって信用ならないものです。文章化すれば、頭のなかで無意識のうちに考えることを避けていたことや、目をつぶっていた矛盾に切り込むことができます。

文章化のパワーを使えば考えが整理されて、あなたの思考はみるみるうちに冴え渡っていくことでしょう。

2.自分の価値に目覚めることがきる

私たちは誰もが自分の思い描くストーリーのなかで生きています。

夢破れたサラリーマンとしてのストーリーを描いている人もいれば、諦めきれない夢へと向かう挑戦者としてのストーリーを描いている人もいます。この自分の思い描いているストーリーの内容によって、人生というのはまったく別物になってしまうものです。

ブログにドキュメンタリーを書き綴っていくということは、このストーリーを自分の望み通りに書き換えていくということです。

そうすれば、苦役を背負った駱駝が、自由へ挑戦する獅子となるがごとく、私たちに情熱の炎を与えてくれるでしょう。

3.他人を奮い立たせることができる

怜悧なあなたは「なるほど、しかし何故ブログなのか?なぜ公開しなければならないのか?」と思ったかもしれません。良い質問です。

ドキュメンタリーを公開すべき理由は、ドキュメンタリーには他人を奮い立たせるパワーがあるからです。他人を奮い立たせるのは、この世で最も意義深い仕事の1つです。

「しかし読者がいなければ無意味じゃないか」と言うでしょうか。そんなことはありません。

たとえ多くの人に読まれなくとも、あなたの身近にいる家族、友人、同僚は目を通してくれるはずです。そして、彼らを奮い立たせることができるのなら、それは実に素晴らしいことではありませんか。

いまからの成長の記録をドキュメンタリーとして書き始めよう!

ブログに自分のドキュメンタリーを書き残していくうえで、早すぎたなんてことはありません。あなたがいまどのような状況であれ、あなたの成長の記録をいまからリアルタイムで書き記していくべきです。

ドキュメンタリーのパワーやその内容について、まだ疑問が残りますか?それでは以下のドキュメンタリー映画を観てください。ドキュメンタリーがどれほど価値あるものか、たった80分で理解できるでしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。